突然ですが、あなたは何でYouTubeを見ることが多いでしょうか?
タブレットやパソコンでYouTubeを見ている人も多いでしょうが、スマホでYouTubeを楽しんでいる人が多いことと思います。実際に「MarkeZine」というサイトの調査によると、若者の約9割がスマホのみでYouTubeを視聴していることがわかっています。
しかしながら、YouTubeをスマホで楽しむことには問題点があります。それが「通信制限になってしまう危険性がある」ということです。若者であれば確実に意識していることでしょう。通信制限とは、契約プランのデータ量を超えてしまうと、スマホの通信速度が著しく低下するとい制度のことです。
そこで、この記事では「スマホでYouTubeを見放題にする方法」を紹介します。また、加えて「おすすめのWi-Fi環境」についても紹介。スマホでYouTubeを楽しむことが多い人にとっては、とても役に立つ記事となっていますので、ぜひ参考にして見てください。
スマホで通信制限を気にせずYouTubeを見るには?
では、実際に通信制限を気にすることなくYouTubeを視聴するためにはどうしたらいいでしょうか?
具体的な方法は2つあります。「スマホのプランを大容量プランに変更する」ということと、「Wi-Fi環境を作って接続する」ということです。
ここでは以上の2つの方法に関して詳しく解説していきます。
以下で紹介する2つの方法を実践することによって、YouTubeを見るときに通信制限になってしまうことを恐れて、データ容量を気にする必要はなくなることでしょう。
スマホのデータ容量プランを大容量にする
あなたはスマホのデータプランはどのようなものを使っているでしょうか?
どこのキャリアと契約しているかにもよりますが、3大キャリアと契約している人で、自分が使ったデータ通信量の分だけの金額がかかるプランに契約している人は、
月間のデータ使用容量が3BGや7GBでYouTubeを見てしまうと、すぐに通信制限にかかってしまうものです。通信制限にかかってしまうと、スマホの回線速度が落ちるため、通信制限が解除されるまでストレスを溜めながらスマホをいじることになったり、追加でGBを購入する必要が出てきたりします。
そこでおすすめなのが「スマホのデータプランを大容量にする」ということです。
3大キャリアでは、現在大容量プランが主流になっています。実際、auとソフトバンクは「データ無制限プラン」を発表しており、ドコモは「60GBプラン」(5Gプランは無制限)を発表しています。これほどのデータ使用量を利用できるとなると、YouTubeは見放題と言っても過言ではないでしょう。
Wi-Fi環境を作って接続する
スマホのデータ容量プランを変更することはお金のかかることです。実際にどれくらいお金がかかるのかというと、3大キャリアの大容量プランを考えると7,000円ほどが毎月スマホ代としてかかることになります。毎月7,000円となると、1年間でスマホ代に最低でも84,000円もの大金を使っていることになるのです。
これほどの大金をかけてまでYouTubeを見たいと思う人もいるかもしれませんが、安くできるならできるだけ安く済ませたいところではあるでしょう。
そんな人たちにおすすめなのが「Wi-Fi環境を作って接続する」ということ。
Wi-Fi環境を作って接続すれば、接続をしている間はスマホのデータ容量を気にすることなくインターネット回線を利用できるようになります。つまり、Wi-Fi環境下にいる間はYouTubeも見放題ということなのです。
たくさんあるWi-Fiの種類からいいものを選ぶ手間が必要になりますが、スマホのプランを変更するよりも圧倒的に安く済み、他のインターネット通信デバイスも複数接続できることを考えると、トータルで判断したときにWi-Fi環境を設置したほうが非常にお得なものになります。
Wi-Fi環境の作り方
いざ、Wi-Fi環境を作ろうと思っても、たくさんの種類があるWi-Fi環境の作り方から自分のライフスタイルにマッチするものを選ぶのは大変なこと。間違ってものを選んでしまって「実際にはあまり使えなかった」「費用対効果が薄かった」ということになってしまったらもったいないものです。
そこで、ここではWi-Fi環境の作り方3つ紹介します。
それぞれによって特徴があり、おすすめできるポイントも違います。しっかりと頭に入れて、自分にどれがぴったりなのかを判断できるようにしておきましょう。
モバイルWi-Fiを使う
Wi-Fi環境を作る方法を1つ目は「モバイルWi-Fiを使う」ということです。モバイルWi-Fiは「モバイルルーター」や「ポケットWi-Fi」などという呼ばれ方をすることもあります。
モバイルWi-Fiの魅力は、なんと言っても室内外を問わずにWi-Fiを持ち出せるということ。Wi-Fiと聞くと「自宅の中だけで使えるもの」という認識が強いですが、モバイルWi-Fiは外でも利用できてしまうのです。

しかしながら、モバイルWi-Fiを使っていては本当の「通信回線使い放題」「YouTube見放題」を体験することはできません。なぜなら、モバイルWi-Fiには日毎や月間の通信制限があったり、利用する場所によっては繋がりにくくなってしまう可能性があるからです。
また、モバイルWi-Fiは充電をしてから使う必要があります。充電をし忘れてしまったら、いくら外に持ち出してもWi-Fiを使うことはできません。さらには充電をしながら使用すると、故障の原因になるということで、充電中にも使用することができないのです。
ホームルーターを使う
ホームルーターとは、開通工事をする必要がなく、コンセントに接続するだけでインターネット回線を利用できるようになるルーターのことです。工事費をかける必要がなく、それでいてインターネット回線を簡単に利用できるということで、人気があります。

ホームルーターを利用する最大のメリットはやはり「簡単に利用できる」ということ。それによって、引越しをしたときにわざわざ工事をし直す必要がないことなどが嬉しい点です。モバイルWi-Fiとは違って、外に持ち出すことはできませんが、その分モバイルWi-Fiよりも通信が安定してることもホームルーターの魅力です。
しかし、いくらホームルーターと言えども、この後に紹介する光回線よりは通信速度や安定性は劣ります。さらには、モバイルWi-Fiと同じようにルーター自体が通信制限にかかってしまうかもしれないのです。せっかくWi-Fiを使っているのに、Wi-Fiに通信制限がかかってしまうなら本末転倒ですよね。
もし「引越しが多い」などの理由からホームルーターを利用する場合には「ソフトバンクエアー」がおすすめ。なぜなら、信頼できるソフトバンク回線を使えることに加えて、初めてのソフトバンクエアーの場合にはキャッシュバックが受け取れるから。また、ソフトバンクのスマホを利用している場合には割引も用意されています。

自宅に光回線を引く
やはり最もおすすめなWi-Fi環境の作り方は「自宅に光回線をひく」ということです。光回線であれば、Wi-Fi自体に通信制限がかかることはなく、高速で安定したインターネット回線を楽しむことができるようになります。

そのほかにもメリットはあり、たとえばアンテナ不要でテレビが見れるようになったり、電話がつかえるようになったりすることがあります。
もちろんデメリットもあります。デメリットとしては、工事費がかかってしまうことや開通までに時間がかかってしまうこと、すぐに解約すると違約金などがかかってしまうことです。しかし、工事費が無料になったり、大型キャッシュバックを用意することによって、その分の金額を補填してくれる事業者もあるので、たくさん調べたうえで自分にぴったりな光回線を契約するようにしましょう。
最も安く引ける、おすすめの光回線2選
しかし、「光回線を引こう」と思っても、今度は「光回線のなかからどれを契約するのか」という問題に直面することになります。たくさんの情報を調べる必要があるので、調べてメモをしているうちに面倒になってしまって、「結局光回線を利用しない」ということになってしまってはもったいないです。
そこで、ここでは安く使える光回線を2つ紹介します。
それぞれに特徴があるのですが、共通しているのはどれも安くて高品質なものであるということ。各光回線の説明として「どんな人におすすめなのか」を記載していますので、自分にぴったりな光回線を見つけて、契約するようにしましょう。
@TCOMヒカリ
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
もしあなたが家で光回線を使う以外にも、外でたくさんデータ通信量を使いたいという場合には、@TCOMヒカリがおすすめです。
なぜなら、20GBや30GBという大容量データプランを用意しているLIBMOのスマホと一緒に利用することによって、料金が安くなるからです。もちろん、光回線としての実力もしっかりとしていて、運営会社であるTOKAIコミュニケーションズは日本全国にガス、宅配水、住宅、セキュリティ、電力などのインフラを提供しています。
LIBMOのスマホプランでは、3GB、8GBなどの小容量はもちろん、20GBを1,991円、30GBを2,728円で利用可能。このプラン料金はスマホのデータ通信量が多い人へのプランとしては業界最安級です。
(出典:LIBMO公式サイト)
最も安く自宅でも自宅外でもたくさんのデータ通信を使いたいなら、@TCOMヒカリで光回線を契約したうえで、LIBMOのスマホとのセット割を利用するようにしましょう。

ソフトバンク光
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
途中解約したことによる工事費残債や違約金がある場合には、ソフトバンク光がおすすめ。
なぜなら、事業者変更の手続きでもキャッシュバックや違約金の負担が適用になり、お得に乗り換えができるからです。最大10万円まで違約金を満額還元してくれるので、安心してソフトバンク光に乗り換えることができます。しかし、注意点として、他社固定ブロードバンド回線への還元の場合には最大10万円、他社モバイルブロードバンド回線への還元の場合には最大4万2千円だということがあります。
さらにワイモバイルと一緒に契約すれば毎月1,188円も割引されます。家族4人なら毎月4,752円も割引されることになるのです。
(出典:ワイモバイル公式サイト)
会社としての信頼感は問題ないソフトバンク。そんなソフトバンクが違約金などを負担してくれると考えると、いますぐにでも乗り換えたいという人にはおすすめの光回線です。

スマホでYouTubeを見るなら光回線で
スマホでYouTubeを見るなら、光回線を利用するべきです。
なぜなら、スマホのデータ容量だけでYouTubeを楽しもうとすると通信制限を気にする必要があったり、通信制限を避けるために上位プランに契約するとスマホの月額料金が7,000円を超えるほど高くなってしまうからです。
光回線を利用することができれば、自宅ではインターネット回線が使い放題。スマホでYouTubeをずっと流しながら眠りにつくことだってできます。さらには、パソコンなどの通信機器をたくさん接続することができるようになるので、ステイホームでの生活が充実することは間違いないでしょう。
スマホでYouTubeを見ることが多いなら光回線は必須のもの。記事では「@TCOMヒカリ」「ソフトバンク光」という2つの光回線をおすすめしました。ぜひ自分のライフスタイルにぴったりな光回線を見つけて、最高の通信環境を手に入れてください。