「テレワーク」は本来の英語には無い造語であり、「離れて Tel」と「仕事 Work」を繋げた日本語英語です。コロナ禍の前の2006年から導入が開始されていて、2013年には政府の閣議決定によって、働き方改革と生産性向上に向けて積極的に推奨されています。
自宅が就業場所になるテレワークでは業務内容にもよりますが、基本的にインターネット回線を利用できることが必須条件だと言えます。
テレワークでの利用におすすめできる、コスパの良いインターネット回線について解説します。
即時導入可能で手軽に使える「モバイルルーター」
テレワークのインターネット回線として、最も短期間で導入ができて手軽に使えるのが「モバイルルーター」です。
短期間で導入が可能
転職や転勤、部署の異動などで早急にテレワークができる通信環境を整える必要がある場合、モバイルルーターなら即日から数日で入手が可能であり、短期間でインターネットの利用環境が構築できます。
出先でも利用が可能
モバイルルーターは小型でバッテリー駆動が可能になっていて、インターネットに接続ができるWi-Fi環境を、自宅だけでなく外出先にも持ち出しが可能です。
どこでも仕事が可能な状態で、特定の場所に依存しない「モバイルワーク」型のテレワークにも、モバイルルーターならインターネット回線として活用ができます。
おすすめのモバイルルーター3選
テレワークにもおすすめできる、モバイルルーターを具体的にご紹介しましょう。
コスパ良く無制限に利用可能な「楽天ワイファイポケット」
(出典:楽天モバイル)
楽天モバイルのモバイルルーター「楽天ワイファイポケット」は、無制限利用が可能なモバイルルーターであり、テレワークで大きなデータを取り扱ってもギガ消費を気にせず、コスパ良く利用が可能です。
容量と月額料金
無制限 3,278円(3GBまで月額1,078円・20GBまで2,178円)
データ利用が少なかった月には、支払料金が安くなる従量制プランになっています。
本体料金
10,820円(回線と同時契約時に9,834円分の楽天ポイント還元)
24回払いで月額450円(初回470円)
モバイルルーターの利用には本体の費用を負担する必要があります。
「楽天ワイファイポケット」は実質の費用負担は(10,820円-9,834円*ポイント還元分)986円で済みます。
通信速度が速い「GMOとくとくBB WiMAX」
(出典:GMOとくとくBB WiMAX公式)
テレワークは業務効率を重視する必要があり、通信速度の速さはデータのアップロードやダウンロードにかかる時間など、快適なテレワーク環境に大きく影響します。
通信速度に定評があるのはWiMAXのモバイルルーターで、WiMAXは数多くのプロバイダから提供がされていますが、その中でコスパを考えた上で最もおすすめするのは、最安値級の「GMOとくとくBB WiMAX」です。
容量と月額料金
無制限 4,807円
テレワークでWiMAXの速い通信速度を、コスパ良く利用することができます。
具体的に通信速度がどれくらい速いのか?についても検証してみましょう。
実際に回線を利用しているユーザーが、通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」で、直近3ヶ月の下り(ダウンロード速度)を比較すると、前述の楽天ワイファイポケットとWiMAXには大きな差があります。
24.7Mbps(直近3ヶ月のダウンロード速度平均値データ)
Speed Wi-Fi 5G X12 × GMOとくとくBBの通信速度レポート
156.3Mbps(直近3ヶ月ダウンロード速度平均値データ)
本体料金
27,720円(36回の分割払で、分割費用の同額が毎月割引されるため実質無料)
分割払にすることで、本体機種代の費用負担は実質ありません。
キャッシュバック
今なら、12,000円のキャッシュバックがあります。

繋がりやすさなら「クイックWiFi」
(出典:クイックWiFi公式)
テレワークを行う場所や環境は千差万別で、利用ができる電波環境も様々です。
テレワークに利用するモバイルルーター選びには、月額料金の安さや通信速度の速さも大切ですが、まずは電波に繋がって快適にインターネットの利用できることが、第一条件だとも言えます。
どこでも繋がりやすいインターネット環境を実現するなら、クラウドSIMを採用したモバイルルーター「クイックWiFi」がおすすめです。
日本には4つの通信キャリアがあり、各社で周波数帯やアンテナ基地局の設置場所は異なっています。そのため使う場所によって繋がりやすい電波と、繋がりにくい電波が混在している状況にあります。
もっと具体的にご説明するなら、同じ場所でこちらの通信キャリアは繋がるのに、こちらの通信キャリアは全然繋がらないという状況が発生するということです。
「クイックWiFi」は、全ての通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の電波を利用することができる「クラウドSIM」を採用していて、利用する場所によって最適な電波をモバイルルーターが自動的に選択することで、繋がりやすさを実現しています。
「クイックWiFi」には100GB/月の容量制限がありますが、この容量なら一般的なテレワークでの利用時に概ね実質無制限と同様に使うことができます。
容量と月額料金
100GB/月 3,718円
本体料金
月額料金に込みなので、別途の費用負担がありません。
キャッシュバック
今なら、8,000円のキャッシュバックをしています。

テレワークに必要な通信速度は?
テレワークに利用するインターネット回線は、業務効率を考慮すれば通信速度の速さは重要な選択要素になります。
通信速度はbpsという単位で表されて、数値が大きいほど高速になります。
通信速度には「上りの速度」(アップロード速度)と「下りの速度」(ダウンロード速度)があり、2つの数値は一致しません
快適なテレワークができる通信速度
テレワークに必要な通信速度は、一般的な家庭でのインターネット利用とは少々異なります。
サクサクと仕事が進む、業務効率が良好な通信環境として、必要な通信速度の目安は以下の通りです。
使い方の用途 | 必要な通信速度の目安 |
メールの送受信 | 10Mbps程度 |
web会議 | 50Mbps程度 |
データファイル 送受信・共有 |
50Mbps~100Mbps程度 |
サービスを提供している側が発表している通信速度は、あくまで理論上の計算値でしかない「公称値」と呼ばれているもので、実際に利用ができる通信速度とは大きな乖離があるため、公称値の通信速度が必要な目安をクリアしていても、殆ど意味がありません。重要なのは実際に利用ができる通信速度です。
メールの送受信
文字だけのメールを少数のやり取りをするだけなら、1Mbps程度の通信速度でも問題ありません。
仕事上で大量のメールを扱い、pdf・Wordのデータや画像データなどの添付書類があるメールを取り扱うなら、快適にテレワークをこなすのには、10Mbps程度の上り・下りの通信速度を利用できるのが目安になります。
web会議
「zoom」などを利用したビデオ会議では、提示された資料データの表示や交換、自分の音声や画像を参加者に届ける必要があるため、快適に利用できる通信速度として50Mbps程度の上り・下りの通信速度が欲しいところです。
特に上りの通信速度が遅い場合には、参加者に自分の音声が届かない、画面が固まって動かない状態になるケースが多くなります。
データファイルの送受信・共有
通信の状況が途切れ途切れになるのは論外ですが、通信速度が遅くても安定しているなら、データファイルの送受信や共有はいずれ完了させることができます。
しかし、業務効率を重視して、ある程度大きなデータでもサクサク送受信・共有ができるための通信速度は、50Mbps~100Mbps程度の上り・下り速度が利用できることが目安になります。
モバイルルーターで快適な通信速度はクリアできるか?
手軽に短期間で導入ができるモバイルルーターですが、通信速度は前述のようにサービスによって差があります。
「みんなのネット回線速度」で、直近3ヶ月のモバイルルーターの平均値データを確認してみましょう。
回線 | 下り | 上り |
モバイルルーター | 108.9Mbps | 19.5Mbps |
メールの送受信等が主であれば、必要な通信速度は概ねクリアできます。
しかし、上りの通信速度が下りと比べて大きく不足しているため、web会議での利用には不具合が発生するリスクが伴いますし、データファイルの送受信・共有時にダウンロードはともかく、アップロードには一定の時間がかかります。
テレワークにモバイルルーターの利用は、短期的に導入する前提ですぐにインターネットの利用環境を構築するのには向いていても、本格的に長期的な利用をするのには向いていません。
テレワークのインターネット回線には「光回線」が最適
テレワークにおすすめするインターネット回線は、有線接続のため外的要因による影響を受けにくく、安定して上りも下りも高速通信が可能で無制限に利用ができる、「光回線」がおすすめです。
光回線の利用には導入工事が必要になり、申し込みをしてから開通するまでには一定の期間を要しますが、快適さと業務効率を考えれば導入するメリットは大きいと言えます。
光回線の通信速度は?
光回線の通信速度はどれくらいなのか?同様に「みんなのネット回線速度」で直近3ヵ月の光回線の平均値のデータを確認して、併せてモバイルルーターの値と比較してみましょう。
回線 | 下り | 上り |
光回線 | 507.3Mbps | 432.6Mbps |
モバイルルーター | 108.9Mbps | 19.5Mbps |
光回線の通信速度の平均値データでは、先のテレワークに必要な通信速度を大幅に上回っています。
特にアップロードの値の違いは圧倒的で、大きなデータの共有や送信・快適なweb会議の利用などを、余裕をもってこなすことが可能であり、テレワークのインターネット回線として最適です。
家族で利用しても余裕
光回線の通信速度なら、ご夫婦共働きで揃ってテレワークを行うような状況でも、問題無く快適に利用ができます。
また、テレワークに利用するだけでなく、テレビで動画視聴を大迫力で家族のみんなで楽しむなど、高速無制限にインターネットにWi-Fiで接続できる環境は至極快適ですし、仕事以外の利用が他の家族利用と重なった場合でも、余裕で対処することができるのは光回線導入の大きなメリットです。
コスパ良く光回線を利用する方法とは?
テレワークに最適で、家族で快適にインターネットが利用できるのは解っても、光回線の毎月の費用が固定費として増加するのを懸念する方もいらっしゃいますよね?
でも、家族で3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の無制限プランを利用するよりも、コスパ良く通信費トータル費用の節約できる可能性は高いと言えます。
スマホ利用は自宅が多い
(出典:ソフトバンク)
このデータは、ソフトバンクが発表している、全国1,200人に聞く、スマホの通信利用に関する実態調査です。
インターネットを利用する場所は自宅が94.6%で、腰を落ち着けて長時間継続利用ができるため、動画視聴に利用しているユーザーも多く、大量のギガを家で消費しています。
外出時だけなら3GB/月未満程度のユーザーが多い
効率良く短時間で大量のデータを消費するスマホの使い方が多い自宅で、光回線でWi-Fiが利用できるようになれば、スマホ利用もWi-Fi経由でのインターネット接続になり、契約しているスマホプランのギガ容量消費は大幅に減らすことができます。
Wi-Fiが利用できない外出時の、ちょっとした調べ物やweb閲覧、SNS利用などの一般的なスマホ利用では、思ったほどギガ容量の消費はしないため、多くのスマホユーザーは月に3GB未満程度のギガ消費で収まります。
3GB程度の少量プランなら、「サブブランド」や「格安SIM」に乗り換えることでコスパ良く利用することができます。
また、導入する光回線と特定のスマホプランを併用することで、家族の分まで含めて毎月スマホ代の割引がされる「セット割」を適用することで、通信費トータル費用の節約が可能になります。
テレワークにおすすめの光回線をコスパ良く利用する方法3選
テレワークのインターネット回線として最適な十分な通信速度の光回線と、「セット割」で通信費トータル費用の節約ができる、コスパの良い組み合わせ3選をご紹介いたします。
通信品質とキャンペーンで選ぶなら「ビッグローブ光」+「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
老舗プロバイダの豊富なノウハウを持つ、ビッグローブが運営する光コラボの「ビッグローブ光」は、快適なテレワーク環境を利用することができます。
「UQモバイル」を併用して「セット割」を適用すれば、通信費トータル費用を抑えてコスパ良く利用ができます。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・一戸建て住宅5,478円です。
キャッシュバックキャンペーン
ビッグローブ光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光を新規導入する場合には、導入工事の費用が発生します。最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。

引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になる、お得に継続利用ができる光コラボです。
UQモバイルのセット割と4人家族の通信費トータル費用
(出典:UQ mobile公式サイト)
ビッグローブ光とauのサブブランド「UQモバイル」を併用することで、「セット割」が適用できるので、4GB/月の容量のスマホプラン「ミニミニプラン」を月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,801円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 10,901円 |
*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より187円割引(表には適用済み)
*セット割の適用には固定電話の光電話オプション契約が必要になります
一例としてauの無制限プラン「使い放題MAX 5Gプラン」を家族4人で利用している場合、家族割を適用した1ヵ月のトータル費用は24,552円になります。
ビッグローブ光+UQモバイルを併用した、家族4人分通信費トータル費用は、マンション利用9,801円・戸建て利用10,901円で収まり、スマホだけでインターネットを利用している場合と比較して大幅に節約できます。
月額料金をとことん抑えるなら「@TCOMヒカリ」+スマホ「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
ドコモ光の高額なタイプBやauひかりのプロバイダ一覧リストにも名を連ねている、高い回線品質を誇る信頼のプロバイダ「@TCOM」は、光コラボの「@TCOMヒカリ」なら安価な料金が設定されていて、テレワークに利用するインターネット回線としておすすめです。
格安SIMの「LIBMO」を併用して「セット割」を適用すれば、通信費トータル費用を抑えてコスパ良く利用ができます。
@TCOMヒカリの月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,610円です。
キャッシュバックキャンペーン
@TCOMヒカリでは現在、キャッシュバックキャンペーンの利用ができます。

月額料金12ヵ月割引キャンペーン
@TCOMヒカリを新規契約すると、契約時から12ヵ月間月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引されて、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引されます。

工事費無料キャンペーン
@TCOMヒカリを新規導入する場合、最大22,000円の工事費が掛かりますが、今なら工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

LIBMOのセット割と4人家族の通信費トータル費用
(出典:LIBMO公式)
安価な月額料金で提供されている格安SIMの「LIBMO」は、「@TCOMヒカリ」と併用して「セット割」を適用させることで、通信費トータル費用を大きく節約することが可能になります。LIBMOはドコモ回線を使う格安SIMなので、ドコモで購入したスマホをそのまま問題無く継続利用することが可能です。
LIBMO セット割適用後の実質料金 | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 「セット割」月額割引額 |
実質料金 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
格安SIMの「LIBMO」にセット割を適用させると、3GB/月の容量のスマホプランが月額760円で利用ができて、コスパにこだわるユーザーにおすすめの組み合わせです。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
@TCOMヒカリ | LIBMO 3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 760円 | 4人 | 7,220円 |
戸建て | 5,610円 | 760円 | 4人 | 8,650円 |
一例としてドコモの無制限プラン「5Gギガホプレミア」を家族4人で利用している場合、家族割を適用した1ヵ月のトータル費用は24,860円になります。
@TCOMヒカリ+LIBMOを併用した、家族4人分通信費トータル費用は、マンション利用7,220円・戸建て利用8,650円で収まり、スマホだけでインターネットを利用している場合と比較して大幅に節約できます。
「ソフトバンク光」+「ワイモバイル」もコスパ抜群
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
通信業界の雄であるソフトバンクが運営する光コラボの「ソフトバンク光」は、快適なテレワーク環境を利用することができます。
「ワイモバイル」を併用して「セット割」を適用すれば、通信費トータル費用を抑えてコスパ良く利用ができます。
ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバックキャンペーン
ソフトバンク光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ソフトバンク光を新規導入する場合には、導入工事の費用が発生します。26,400円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
ワイモバイルのセット割と4人家族の通信費トータル費用
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンク光とソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」を併用することで、「セット割」が適用できるので、4GB/月のプランSを月額1,265円で利用できます。
家族4人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバスマホ 4GB | 家族 | 指定オプション | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,603円 |
戸建て | 5,720円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 11,143円 |
*PayPayカードで支払う場合、合計請求額より187円割引(表には適用済み)
*セット割の適用には光電話等の[おうち割 光セット(A)]適用に必要なオプションの契約(月550円)が必要になります
一例としてソフトバンクの無制限プラン「メリハリ無制限プラン」を家族4人で利用している場合、家族割を適用した1ヵ月のトータル費用は24,112円になります。
ソフトバンク光+ワイモバイルを併用した、家族4人分通信費トータル費用は、マンション利用9,603円・戸建て利用11,143円で収まり、スマホだけでインターネットを利用している場合と比較して大幅に節約できます。
店舗やオフィスなどのビジネス利用には「サポート」が充実した超高速回線「フレッツ光クロス」がおすすめ
(出典:フレッツ光申込サイト)
店舗やオフィス・SOHOなどの仕事場などで、個人事業主・法人が光回線を利用する場合には「光コラボ」を契約するのではなく、光回線をNTT東西と契約して、それとは別にプロバイダを自由に契約する2箇所契約の利用方法がおすすめです。
その理由は、NTT東西と直接契約をすることで、ビジネス利用で多くのメリットが享受できるからです。
NTTと直接契約をすることで、NTTが用意している豊富なビジネスオプションの利用ができますし、NTTの豊富な通信ノウハウを自社のネットワークに活かすことが可能になることに加えて、NTTの用意する充実のサポートも利用することができます。
回線と別にプロバイダを別契約していることで、今後の会社の成長に併せてプロバイダだけを切り替えることや、その時のニーズに合わせて必要な機能を持つプロバイダに変更したりしていくことが容易に可能になります。
本支店間のweb会議に利用したり、海外も含めた取引先とzoomで商談をしたり、複数のスタッフが同時に大容量のデータ取り扱いが考えられる法人利用では、1ギガのフレッツ光ネクストよりも、利用が可能な場所にあるなら10ギガのフレッツ光クロスを積極的におすすめします。
「みんなのネット回線速度」から公称値1ギガの「フレッツ光ネクスト」と、10ギガの「フレッツ光クロス」の、直近3ヶ月のダウンロード速度平均値データを比較すると以下になります。
光回線 | 公称値
通信速度 |
3ヶ月の平均値 |
|
ダウンロード (下り)速度 |
アップロード (上り)速度 |
||
フレッツ光ネクスト | 1Gbps |
350.79Mbps |
264.52Mbps |
フレッツ光クロス | 10Gbps |
1340.37Mbps |
1506.79Mbps |
圧倒的に10ギガの通信速度は速く、ビジネスチャンスを逃さず快適にインターネットの利用が可能です。
おすすめプロバイダは「ビッグローブ」
(出典:フレッツ光申込サイト)
別途で契約する対応プロバイダには、固定IPアドレスを安価に利用ができるなど、ビジネス利用に最適なプロバイダ「ビッグローブ」をおすすめします。
ビッグローブは、10ギガのフレッツ光クロスのプロバイダとして、安価な月額1,320円で利用ができます。
固定IPアドレスの数 | オプション月額料金 |
1 IP | 1,958円 |
8 IP | 13,200円 |
16 IP | 26,400円 |
代理店なら一つの窓口で「フレッツ光クロス」と「ビッグローブ」の契約が可能
本来であれば別々に行う光回線とプロバイダの契約も、代理店なら無料相談をしながら一つの窓口で10ギガの光回線「フレッツ光クロス」と、プロバイダ「ビッグローブ」のワンストップ契約が可能です。

代理店契約なら「キャッシュバック特典」がある
「フレッツ光クロス」の契約は、公式サイトで行うよりも代理店を利用した方がお得です。
NTT東西の契約窓口では、光回線の契約による「キャッシュバック特典」は用意されていません。
しかし、法人・SOHO・個人事業主の方が、「フレッツ光クロス+ビッグローブ」のビジネス利用契約を代理店ですると、現在45,000円のキャッシュバック特典を受け取ることができます。


どの窓口で契約してもサービス開始後の一切の差違はありません。フレッツ光クロスの契約先はNTT東西になりますので、NTTが用意しているオプション利用やサポートも受けることができますし、NTT西日本の月額料金の公式割引制度である「光はじめ割クロス」・NTT東日本の「クロス月額割」の適用も可能です。