1度は誰もが聞いたことのあるUQモバイル。最近のCMでは満島ひかりさんが登場しています。そんなUQモバイルですが、光回線とセットで使用することによって割引が適用されることになりました。
そのため、これまで以上に料金を抑えて利用することができます。では一体、どの光回線をUQモバイルとセットで使えばいいのでしょうか。今回はUQモバイルについての基本情報やセットで安い光回線について紹介していきます。
UQモバイルとは!?
UQモバイルとは、auのサブブランドになります。UQモバイルの特徴として上げられるのが回線速度。

格安SIMの中では4年連続で1位を獲得しています。回線の繋がりやすさもauと変わりありません。人口カバー率99%のプラチナバンドと呼ばれる安心のネットワークがあるため、混雑時にもネットが快適に使用することができます。
KDDIの出資を受けて設立されたサブブランドのため、高品質なネット回線を使用できるのではないかと言われています。
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルのプランは以下の通りです。
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | |
基本データ | 毎月3GB | 毎月15GB | 毎月25GB |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ制限時 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
※2021年9月1日をもって新規受付終了しています。
くりこしプランSは3GBまで使えるのに関わらず1,628円という非常に安い価格設定となっています。また、UQモバイルの料金プランは「くりこしプラン」という名称ですが、余ったデータ容量は翌月に繰り越すことが可能です。そのため、データを余すことなく使うことができます。
しかし、このくりこしプランは2021年9月1日に新規の受付を終了しています。既に加入している人であれば継続して利用することができますが、今から新しく契約する人は「くりこしプラン+5G」になりますのでご注意ください。ちなみにくりこしプラン+5Gのプラン料金は以下の通りです。
くりこしプラン S +5G | くりこしプラン M +5G | くりこしプラン L +5G | |
基本データ | 毎月3GB | 毎月15GB | 毎月25GB |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ制限時 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
パッと見てお気づきの方もいるかもしれませんが、料金やデータ容量に関しては特にくりこしプランと変わりありません。サービスの部分で4点変更があります。
1つ目はくりこしプラン+5Gにすることで「5G」対応になりました。(以前までは4Gのみ)
2つ目は海外でもデータ通信ができる「世界データ定額」が使えます。出発する前に日本で利用予約をすることによって、24時間あたり490円で海外でのデータ通信が可能となります。海外旅行が趣味な人にとっては非常に使えるサービスです。
3つ目は従来のくりこしプランに比べて端末補償サービスやテクニカルサポートの内容も充実しています。auの「故障紛失サポート」、「故障紛失サポート with AppleCare Services」に加えて、「使い方サポート」も提供されます。画面が割れてしまったり、電源が付かなくなるなどの万が一のことがあっても安心です。また、使い方サポートがあるので、スマートフォンの操作が慣れていない人であってもスマホアドバイザーが丁寧にサポートしてくれるので非常に心強いです。
最後の4つ目が「自宅セット割」の適用プランということです。
自宅セット割については後ほど紹介します!ただし、1つだけ言えることは新プランであるくりこしプラン+5Gに変更したことによってデメリットな部分は無いのでご安心ください。ちなみに電話プランは以下の通りです。
通話パック | 10分かけ放題 | かけ放題 | |
通話時間 | 毎月最大60分まで | 10分かけ放題 | 24時間かけ放題 |
利用料金 | 毎月550円 | 毎月770円 | 毎月1,870円 |
また、UQモバイルは毎月550円で月々のデータ容量を増やすことができる「増量オプションⅡ」というオプションがありますが、1年間無料です。
くりこしプラン S +5G | くりこしプラン M +5G | くりこしプラン L +5G | |
基本データ | 毎月3GB | 毎月15GB | 毎月25GB |
増量オプション適用 | 毎月5GB | 毎月20GB | 毎月30GB |
UQモバイルはサブブランドでありながら通信速度も速く、料金も安いので非常にお得に使うことができます。
UQモバイルと光回線のセット割引が登場!
格安な料金で利用することができて通信速度も申し分ないUQモバイルですが、セット割引のようなサービスは存在していませんでした。
そのため、他社のサブブランドと比較すると、どうしても料金が高くみられてしまうということもあります。しかし、2021年9月2日にUQモバイルと、でんきまたはネットとセットで契約すると適用される割引が発表されました!
その名も「自宅セット割」。
簡単に言うと、「auスマートバリュー」と同じような感じでUQモバイル版です。自宅セット割が適用されることによって、さらにお得な料金で携帯を使用することができます!では、自宅セット割の加入条件はどのようになっているのでしょうか。詳しく紹介していきます。
自宅セット割とは
(出典:UQ mobile公式サイト)
自宅セット割とはUQモバイルと、電気またはネットとセットで契約することによって適用される割引です。UQモバイルの自宅セット割の適用条件は主に2つあります。
1つ目はでんきコース。
auでんき(UQでんきでも可)に加入することです。auでんきとは、これまでの電気量の支払いなどを携帯代金の請求と全てまとめることができるサービスです。電気の品質や電気料金が変わることはなく、工事費用などもありません。また、Pontaポイントも最大で5%ずつ溜まっていきます。このauでんきに加入していると自宅セット割の適用になります。
2つ目はインターネットコース。
対象のインターネットサービス、もしくはauのホームルーター 5Gを契約することで、自宅セット割が適用されます。自宅セット割を適用するためにはでんきコース、またはインターネットコースのどちらかに加入する必要があります。ちなみに自宅セット割の対象となるプランはくりこしプラン +5G。以前までのくりこしプランでは、たとえネットやでんきを契約していても割引されないのでご注意ください。
対象のホームルーター
(出典:UQ WiMAX公式サイト)
対象の光回線一覧
光回線 | 対象エリア |
auひかり | 近畿・東海以外の全国 |
auひかり ちゅら | 沖縄 |
ひかりゆいまーる | 沖縄 |
So-net光プラス | 全国 |
ビッグローブ光 | 全国 |
@nifty光 | 全国 |
エディオンネット | 全国 |
eo光 | 近畿 |
コミュファ光 | 東海 |
ピカラ光 | 四国 |
BBIQ光 | 九州 |
メガエッグ光 | 中国 |
@T COMヒカリ | 静岡県以外の全国 |
自宅セット割の割引金額
自宅セット割が適用されると、プランから割引されます。
以下の表にまとめてみました。
くりこしプラン S +5G | くりこしプラン M +5G | くりこしプラン L +5G | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割 | 638円 | 638円 | 858円 |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
自宅セット割の割引はプランによって異なります。
くりこしプランS+5GとくりこしプランM+5Gは638円、くりこしプランL+5Gは858円です。
自宅セット割が適用されたことによってくりこしプランS+5Gの場合、1,000円を切った状態で利用することができます。
データ容量に関しても3GBまでは使用することができるので、普段からそこまで使わない人にとっては破格のお値段で利用することが可能です。
大容量で使いたい人にとっても、25GBまでのプランを3,000円以内で利用できます。
自宅セット割の注意点
自宅セット割の注意点としては主に3つあります。
1つ目はインターネットコースで光回線を契約していて、自宅セット割を適用させる場合、オプションで固定電話のサービスにも加入していないといけません。固定電話サービスは契約している会社にもよりますが、毎月500円ほどです。
しかし、固定電話サービスのオプションに加入していない場合には自宅セット割の対象にならないので加入していない人はオプションの追加を検討しましょう。
また、固定電話のオプションに加入していない場合であっても、テレビなどのサービスに加入している場合には対象となる可能性もあるので、一度確認してみましょう。
2つ目は自宅セット割の開始時期です。
自宅セット割の開始時期はコースによって違います。「でんきコース」の場合は既に自宅セット割の提供が開始されているので、auでんきにお申し込みして、くりこしプランS+5Gにプランを変更しているのであれば割引が適用されます。
一方の「インターネットコースは」2021年11月に提供が開始されています。自宅セット割のコースについてはそれぞれ提供開始時期が異なります。
「でんきコース」に関しては2021年9月2日から提供が開始。
一方で、「インターネットコース」に関しては2021年11月に提供が開始されています。
最後の3つ目はくりこしプラン+5Gへの変更方法です。
プランを変更する場合、SIMカードを交換しなければいけません。そのため、店頭で交換してもらうかオンラインでSIMカードの発行手続きをおこなう必要があります。少し面倒だと思うかもしれませんが、この手順をおこなわないと自宅セット割が適用されないので気をつけましょう。
オススメの光回線なら@TCOMヒカリ!
UQモバイルの自宅セット割を適用させるためにインターネットコースを選んだ場合、BIGLOBEやSo-netなどのたくさんの光回線が対象となります。種類が非常に多いので、どの光回線を選べばいいのかわからないという人も多いのではないのでしょうか。
結論から伝えると、UQモバイルとセットで使うおすすめの光回線は@TCOMヒカリです。
@TCOMヒカリの料金表はこちらになります。
ファミリータイプ(戸建て) | マンションタイプ | |
基本料金 | 1年目4,290円〜 2年目5,610円〜 | 1年目3,190円〜 2年目4,180円~ |
ヒカリ電話 | 550円〜 | 550円〜 |
月額料金 | 1年目4,840円 2年目6,160円 | 1年目3,740円 2年目4,730円 |
1年目は12カ月間の割引が適用されるので、安く利用することができます。また、自宅セット割の適用条件として固定電話のオプションに加入する必要があります。
ファミリータイプの1年目は、4,840円、マンションタイプは3,740円です。
他の光回線と比べてもそこまで安いと思わない方もいるはずです。そもそも光回線の基本料金はどれもそこまで変わりません。
@TCOMヒカリの最大の魅力はキャンペーンになります。一般的な光回線では工事をおこなう必要があり、工事費用がかかります。しかし、@TCOMヒカリは2年契約での自動更新の場合、工事費用の負担がなくなります。(表も2年ごとの自動更新の場合のプランです)また、そのほかにもキャッシュバックを受け取ることができます。
@TCOMヒカリに新規契約した場合には最大で2.8万円、会社が指定するオプションに加入する場合は39,000円までキャッシュバックを受け取ることができます。かなりお得ですよね。そのためUQモバイルとセットで使うのであれば@TCOMヒカリがおすすめです。
また、@TCOMヒカリは格安スマホのLIBMOとも相性がいいです。LIBMOはドコモ回線を使っており、3GB、8GB、20GB、30GBの4種類のプランがあります。
(出典:LIBMO公式サイト)
詳細な内容は以下の通りです。
データ容量 | データ+音声通話+SMS | データ+音声通話+SMS +10分かけ放題 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
3GBプラン | 980円(税抜891円) | 1,750円(税抜1,591円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
8GBプラン | 1,518円(税抜1,380円) | 2,453円(税抜2,230円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
20GBプラン | 1,991円(税抜1,810円) | 2,926円(税抜2,660円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
30GBプラン | 2,728円(税抜2,480円) | 3,663円(税抜3,330円) | 220円(税抜200円)/月割引 |
@TCOMヒカリとセットで使用することでLIBMO1契約につき220円の割引がついており、3GBのプランであれば1,000円以内で使用することができます。
20GBのプランも2,000円以内で利用可能なので、「大容量で使いたいけど費用を抑えたい」と考えている人にとっては非常におすすめです。
まとめ
今回はUQモバイルについての基本情報やセットで安い光回線について紹介しました。自宅セット割が登場したことによって、今後もUQモバイルユーザーが増えていくはずです。UQモバイルの契約を検討している人はプラスで@TCOMヒカリの契約も検討してみてはいかがでしょうか。