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【auひかりがエリア外】auスマートバリューを適用するおすすめの光回線は?

インターネット回線

多くの通信キャリアでは、特定の光回線とスマホプランを併用する事で毎月のスマホ代が割引きされる「セット割」を展開しています。

 

家族で自宅では光回線でWi-Fi+家族でスマホプラン契約をしているご家庭では、通信費トータル費用を下げる手段として極めて有効で、携帯電話ショップでも積極的に販促活動が行われ、インターネット上でも幅広く情報が出回っているため、利用する方が多くなっています。

 

auのスマホプランをご利用の方が利用するセット割が「auスマートバリュー」で、「auひかり」を初めとする光回線と組みあわせて利用する事で、毎月スマホ1台につき最大1,100円の割引きが適用されます。

 

家族5人で利用していれば、家族割で毎月スマホ1台につき最大1,100円の割引きが加わり、スマホ1台につき合わせて2,200円・家族全員分で毎月11,000円の割引きが受けられるお得な制度です。

 

しかし、auひかり+auスマホプランでauスマートバリューを適用してきた方が、引っ越しの際に全国展開しているauだから何の心配も無く、今後も同様に利用するつもりでいると、引っ越し先でauひかりが利用できない状況に遭遇するケースは少なくありません。

 

これは、auひかりの提供エリアが少々特殊であることに原因があります。

 

引っ越す場所でauひかりがエリア外になっていた場合、auスマートバリューが適用される光回線と、その中でもコスパを重視したおすすめの光回線を解説します。

 

auひかりの対応エリアは?

 

 

 

「auひかり」が提供している具体的なエリアとして、以下の地域でのみ利用できます。

 

【北海道エリア】 北海道

【東北エリア】 青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島

【関東エリア】 東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木

【信越エリア】 新潟、長野

【中部エリア】 山梨

【北陸エリア】 石川、富山、福井

【中国エリア】 鳥取、岡山、島根、広島、山口

【四国エリア】 香川、徳島、愛媛、高知

【九州エリア】 福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島

 

auひかり提供状況の確認

 

東海エリア・関西エリア・沖縄ではauひかりは利用できない

上記の地図を見ても明らかですが、東海エリア・関西エリア・沖縄ではauひかりはサービスが提供されていません。

 

auのスマートフォンは全国で展開していますが、auひかりも同様に全国展開していると認識しているユーザーは多いですが、実情として提供されているエリアは限られています。

 

マンション集合住宅では殆ど利用ができない

マンション集合住宅では、建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線しか原則利用する事ができません。

 

ここまで記述してきたauひかりの提供エリアは戸建てのもので、auひかりが共有スペース内まで引き込み工事が完了しているマンション集合住宅は極めて少ないのが実情で、引っ越し先でauひかりが利用できる確率は非常に少ないと言えます。

 

auひかりに空白エリアが存在する理由

全国展開しているauが、自社の光回線のauひかりで大きな空白エリアがあるのは、少々不可解ですよね。

 

たとえば、東京で光回線に「auひかり」を利用して、スマートフォン回線にauを利用し、「auスマートバリュー」で割引きを受けていたユーザーが、大阪・名古屋・沖縄へ引っ越した場合、「auひかり」は対応エリアになっていないため、契約する事が出来ません。

 

多くの人口を抱える地域を含め、敢えて対応エリアにしないのには、それぞれ色々な事情が有るからです。

 

KDDIの光回線のシェア

 

(出典:MM総研

 

株式会社MM総研の2023年3月発表のデータによれば、全国の光回線シェアでKDDIはNTT東西に次ぐ割合を占めています。

 

NTT東西は自社で敷設している光回線「フレッツ光」でサービスを展開していますが、これが可能だったのはNTTが固定電話の回線を古くから運用管理していて、電柱や地下配線などの既にあるインフラを利用することで、光回線を全国に展開できたと言えます。

 

それに対してKDDIは同じ通信会社ではあっても無線回線が中心で、固定電話等のインフラ設備を有していないことが大きく異なります。

 

KDDIの自社敷設光回線は限定されている

KDDIでは譲渡された東京電力系の光回線を除けば、実際に施設した光ファイバーケーブルのエリアは限られ、多くの対応エリアではNTTの光ファイバーケーブルを使用する、「ダークファイバー」と呼ばれるNTTで使われていない部分を使用しています。

 

NTTの光回線のインフラをKDDIでは利用していますが、サービス提供者としてはNTTではなくKDDIになり、フレッツ光とは全くの別管理になり、光コラボとも別扱いになっています。

 

NTTの「フレッツ光」回線は、関西エリア・東海エリア・沖縄エリアも当然カバーしているため、当然敷設されていますから、「ダークファイバー」も利用が可能なハズですが、このエリアが空白になっているのはNTT側の事情では無く、KDDIの戦略上の事情があります。

 

関西エリアの事情

関西エリアの光回線は、関西電力系の株式会社オプテージが大きなシェアを握っています。

 

提供エリアは関西エリアに限定されているのにも拘わらず、前述の全国のシェアグラフでもNTT・KDDIに次ぐポジションになっています。「eo光」の名前で、光回線サービスを行っています。

 

eo(イオ)|関西でネットを選ぶならeo光で決まり
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関西エリアで「auひかり」を展開する事は、「eo光」と正面から戦っていく必要があります。

 

同じエリアでは、最大手の巨人であるNTTと戦っていくことも必要になります。

 

後発のKDDIにとっては、この状況に対して実より名を取る戦略が有効と考え、自社の「auひかり」を訴求するのではなく、「auスマートバリュー」を使って「eo光」を自陣営として取り込む戦略をとりました。

 

2012年の2月から、「eo光」の「auスマートバリュー」が適用される様になっています。

 

KDDIとオプテージに資本関係は無く、業務提携です。KDDI側には、「eo光」を長期利用するユーザーが「auスマートバリュー」を利用する事により、離脱が少なく安定的に顧客を確保できるメリットがあります。

 

オプテージ側には、auユーザーに対する光回線の選択肢として、スマホ料金がお得になる「auスマートバリュー」を使ったアプローチが可能になります。

 

お互いにWIN WINの関係にある事から、関西エリアでの「auひかり」は空白になっています。

 

東海エリアの事情

東海エリアでも、中部電力系列の中部テレコミュニケーションが提供する「コミュファ光」があります。

 

コミュファ光 公式サイト
コミュファのオフィシャルサイト。コミュファ光は、東海地方最速光インターネット回線で「快適」「安全」「安心」「おトク」にインターネットが楽しめます。

 

ただ、関西エリアとは少々事情が異なります。

 

元々は関西のオプテージと同様に、電力会社系の光回線として運営を行ってきましたが、2008年に中部電力が100%保有していた発行株式の80.5%がKDDIに譲渡され、それ以降は事実上KDDIのグループ会社になっています。

 

「コミュファ光」は独自の光ファイバーケーブルを敷設しているため、敢えてNTTのケーブルの「ダークファイバー」を利用して「auひかり」を展開する理由が無いことから、中部エリアでは「コミュファ光」に注力する戦略をとっています。

 

KDDI自社グループの回線のため、「auスマートバリュー」が当然適用されます。

 

沖縄エリアの事情

沖縄エリアが空白になっているのは、KDDIの成り立ちが関係しています。

 

auの前身は、別々に展開してきた2つの通信会社である、IDO(日本移動通信)とDDIセルラーグループ(各エリアDDIセルラー系会社)が、2000年の時点で携帯電話事業を一本化して、株式会社auが誕生しました。

 

その後、DDI・KDD・IDOの3社が合併してKDDIが誕生、2001年10月に、KDDIに株式会社auは吸収合併されて現在に繋がっています。

 

この一連の再編の中で、沖縄内の事業に特化していて、地元資本が多く入っていた沖縄セルラーは、グループ内に有りながら地域会社として残りました。

 

現在の資本はKDDIが51.57%の過半数を持っているため、KDDIグループ会社の一つですが、沖縄電力や沖縄銀行、琉球放送なども株主として残っています。

 

沖縄電力の系列会社である、沖縄通信ネットワークが敷設している光回線の提供を受けて、沖縄セルラーは2010年から「auひかり ちゅら」のサービスを行っています。

 

沖縄エリアでは「auひかり ちゅら」を戦略光回線として、「auスマートバリュー」を適用させているため、「auひかり」を展開していません。

 

auスマートバリューの適用光回線はKDDI系列だけでは無い

auひかりをご利用で、auスマートバリューを適用していたユーザーが引っ越しをする場合、東海エリア・関西エリア・沖縄や共有スペース内までauひかりの引き込み工事が行われていないマンション集合住宅が引っ越し先であっても、auスマートバリューは継続して適用させる事が可能です。

 

前述のように、関西エリアでは「eo光」・東海エリアでは「コミュファ光」を利用すれば、同様にauスマートバリューの適用はうけられますし、他にもauスマートバリューの割引適用の光回線が存在しています。

 

auスマートバリュー適用の光回線サービス

 

光回線対象エリア光回線系列
auひかり近畿・東海以外の全国KDDI系
auひかり ちゅら沖縄KDDI系
ひかりゆいまーる沖縄KDDI系
So-net光プラス全国フレッツ光系

光コラボ

ビッグローブ光全国フレッツ光系

光コラボ

@nifty光全国フレッツ光系

光コラボ

エディオンネット全国フレッツ光系

光コラボ系

eo光近畿電力系
コミュファ光東海電力系
ピカラ光四国電力系
BBIQ光九州電力系
メガエッグ光中国電力系
@T COMヒカリ静岡県以外の全国フレッツ光系

光コラボ

 

KDDIはNTT東西と明確なライバル関係にありますが、名より実を取る戦略で、NTTのフレッツ光を使う光コラボにもauスマートバリューの適用する「したたかさ」があります。

 

auスマートバリュー適用のケーブルテレビ系の光回線

エリアが限定されている地元密着のケーブルテレビ系の光回線でも、auスマートバリューが適用されるサービスが数多くあります。

 

ドメスティックなエリアに展開するケーブルテレビだけでなく、全国に展開するj:COMや、中部圏ローカルのスターキャット、関西圏ローカルのRCV京都や九州エリアのケーブルステーション福岡なども、auスマートバリューが適用されます。

 

ケーブルテレビ系光回線のauスマートバリュー対象回線の詳細については、au公式ページで御確認ください。

 

auスマートバリューにオススメの光回線は「フレッツ光」「光コラボ」

引っ越し先でauひかりがエリア外だった場合だけでなく、仮に引っ越し先でauひかりが利用できる環境であっても、auスマートバリューを適用させる光回線としては「フレッツ光」「光コラボ」がオススメです。

 

フレッツ光なら提供エリアが広く多くのマンション集合住宅にも導入済み

NTT東西の「フレッツ光」は、47都道府県全県をカバーしています。

 

全県を網羅しているだけでなく、幅広い地域で利用する事が可能になっています。

正確な数字は発表されていませんが、人口エリアカバー率として、東日本では概ね95%以上、西日本では概ね93%以上だと言われています。

 

また、全国の数多い建物にもフレッツ光なら共有スペース内まで引き込み工事が完了していて、多くのマンション集合住宅で利用する事が可能になっています。

 

今後に引っ越しをするケースでも、フレッツ光ならそのまま多くの場所で継続利用が可能です。

 

回線工事もフレッツ光はメリット大

どんな光回線でも、利用するには導入工事が必要です。

 

工事完了までが早い

契約してから工事が完了するまでの期間は、全国的に「auひかり」よりも「フレッツ光」「光コラボ」が短い傾向にあります。

 

NTTグループは多数の工事業者を古くから抱えている事と、「auひかり」が利用しているダークファイバーが、NTTによる敷設である事が関係しています。

 

無派遣工事で完了する可能性が有る

光回線の工事には、「無派遣工事」と「派遣工事」の2種類が有り、「派遣工事」には「無派遣工事」の内容も含まれています。

 

戸建て

 

 

(出典:NTT東日本 一部改変)

 

マンション集合住宅

 

(出典:NTT東日本 一部改変)

 

「無派遣工事」は、既に光回線を利用する設備が整っている事を指します。工事業者が現場まで出向いて工事を行わず、NTTの局舎内だけで光回線の工事が完了します。

 

そのため、工事費は安くなり、申込みから利用出来るまでの期間も短くなるメリットが有ります。

 

具体的な工事費は、回線サービスによって異なりますが、2,200円程度から数千円の範囲で収まります。

 

無派遣工事が可能なのは、NTT東西の「フレッツ光」と、その回線を利用してサービスを提供する「光コラボ」だけです。

 

「フレッツ光」「光コラボ」では解約時に撤去費用は掛かりませんが、「auひかり」では概ね3万円強の費用が掛かります。

 

引っ越し先に「光コンセント」があれば、「フレッツ光」「光コラボ」が無派遣工事で利用出来る可能性があります。

 

 

 

(出典:SoftBank公式ページ*一部改変しています)

 

工事費が安い

「フレッツ光」「光コラボ」では派遣工事であっても、マンションで16,500円程度からで、戸建てでは19,800円程度からの工事費ですが、「auひかり」では戸建てで41,250円・マンション集合住宅では33,000円と高額になります。

 

 

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フレッツ光を個人契約で利用するなら「光コラボ」

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

フレッツ光の利用には、別途プロバイダを契約する方法もありますが、個人契約してフレッツ光を利用するなら、プロバイダと光回線がワンセットになった「光コラボ」で契約した方が、2箇所に契約する手間が無いだけでなく価格メリットがあります。

 

「光コラボ」はプロバイダがNTT東西から光回線の卸供給を受けて、ワンセットにして提供されている1箇所の契約で完結する形態です。

 

前述の「auスマートバリュー」が適用される回線にあった「@TCOMヒカリ」「ニフティ光」「ビッグローブ光」は、フレッツ光を利用する「光コラボ」の一つです。

 

光コラボレーション | BBN
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光コラボなら数多いセット割がある

光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されています。

 

数多いサービスが日夜競い合い、その中には光回線とスマホプランの組み合わせで割引きが受けられる多様な「セット割」もあります。

 

auスマートバリューもその中の一つですが、今後において魅力的なスマホプランが登場してau以外に乗り換えを考えた場合も、セット割が対応している光コラボに簡単に乗り換えが可能です。

 

他の回線で光回線を乗り換えるためには、利用する光回線を廃止して新たな光回線の工事を行う必要がありますが、光コラボでは数多い選択肢があるため柔軟に対応が可能で、利用する光回線はそのままで、インターネット回線サービスの乗り換えが「事業者変更」という簡単な手続きだけで、利用している光コラボから別の光コラボへ乗り換えが可能です。

 

auスマートバリューは本当にお得なのか?

長年au回線をご利用になってきて、シンパシーを感じているユーザーほど「auスマートバリュー」を利用しています。

 

しかし、通信費トータルで考えれば、見直しすることもオススメします。

 

まずはスマホプランが適正か?見直しを

auの主力プランは、使い放題MAX 5G/4Gプランです。

 

容量無制限で月額7,238円です。

 

特にこちらから強い要望をしない限り、auショップで契約を申し出ると勧められるプランで、多くのユーザーが契約しています。

 

家族3人以上で利用すれば、1,100円の割引きが受けられ、「auスマートバリュー」の割引き1,100円を加えれば、5,038円が月額費用です。

 

しかし、自宅に光回線を導入している場合は、auの回線を利用するのは外出時のみに限られます。統計的に見ても、多くのユーザーは外出時にそれほど多くのデータ量を使っていません。

 

2022年1月27日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」を公表しています。

 

多くのスマホユーザーは1ヵ月に3GB程度の利用に留まる

 

(出典:MM総研

 

2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」では、Wi-Fi利用を除くスマホプランのギガ消費のみの統計をとっていますが、多くのユーザーは月に3GB未満のデータ量に収まっていて、最も多いのは1GB未満です。

 

そのため、外出時にスマホで動画視聴をする習慣があるユーザーを別にすれば、多くのスマホユーザーは月に3GB程度の容量プランが最適だと言え、無制限プランは必要が無いと言えます。

 

auの小容量プランは割高

現在家族で「使い放題MAX 5G/4Gプラン」に光回線を組みあわせて、auスマートバリューを適用している場合は、多くの場合に無駄な費用を毎月支払っている事になります。

 

3GB程度の利用に最適な、小容量プランへの乗り換えを考えてみましょう。

 

auの小容量プラン

現在のauが提供している小容量プランは「スマホミニプラン」で、最大が月に4GBまでの従量制プランになっています。

 

・~1GB     月額3,465円

・1GB超~2GB 月額4,565円

・2GB超~3GB 月額5,665円

・3GB超~4GB 月額6,215円

 

3GB程度の利用時には月額5,665円で、家族3人以上の利用で家族割が550円・auスマートバリューで550円が割り引かれるため、5,665円-1,100円=4,565円 が1ヵ月のスマホ代になります。

 

「使い放題MAX 5G/4Gプラン」に比較すれば安価になりますが、この価格では利用するメリットがあるとは言えません。

 

UQモバイルがオススメ!

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

「UQモバイル」はKDDIが提供しているauのサブブランドで、小容量を安価に利用する事が可能になっています。

 

月額料金は安くても、使用する電波はauと全く同じで制約が無く、auで購入したスマートフォンがUQモバイルでも利用する事ができます。

 

UQモバイルに「auスマートバリュー」の適用はありませんが、同等以上の割引き「UQ mobile自宅セット割 インターネットコース」があります。

 

適用される光回線は、基本的にauスマートバリューの適用回線と同じです。

 

〇UQモバイルのプラン内容

UQモバイルのプランは「くりこしプラン」で、Sの月3GB 1,628円・Mの月15GB 2,728円・Lの月25GB 3,828円で展開していましたが、2023年6月末で新規募集を停止していて、新しく以下の3つのプランに変貌を遂げています。

 

トクトクプラン

データ容量 月に15GBまで

月額料金 3,465円

 

従来のUQモバイルのプランを色濃くトレースしたプランで、一つのプランでありながら、データ通信を殆ど利用しないユーザーと、それなりに利用するユーザーの両方を取り込める内容になっています。

 

〇1GB以下の利用月の割引き後価格

インターネット回線のセット割で毎月1,100円が割引きされるのに加えて、データ使用量が月に1GB以下の場合には、更に1,188円が割引きされます。

 

au PAYカードを使う支払登録をすれば、更に毎月187円が割り引かれます。(支払総額に対して)

 

(トクトクプラン)3,465円-(インターネット回線セット割)1,100円-(au PAYカード支払割)187円-(1GB以下割引)1,188円=990円

 

割引きを最大に利用すれば、格安SIM並の月額990円で利用する事ができます。

 

〇1GB超過利用の割引き後価格

このプランで月に1GBを超えるデータ量を利用した場合、割引きを利用した支払金額は以下になります。

 

(トクトクプラン)3,465円-(インターネット回線セット割)1,100円-(au PAYカード支払割)187円=2,178円

 

コミコミプラン

データ容量 月に20GBまで

月額料金 3,278円

 

このプランは、他のプランと比較して少々特殊です。

 

KDDIでは、ドコモが発表したオンライン専用プランの「ahamo」への対抗策として「povo」をリリースしましたが、povoが全く新しいコンセプトでpovo2.0へと変貌したことにより、直接対抗するプランが不在だった事から、このプランは誕生したと推察できます。

 

前述のトクトクプランよりも利用できるデータ量が多い20GBで、1回10分までの国内通話が24時間かけ放題を込みにした料金で、割引き前のトクトクプランよりも安い設定になっています。

 

しかし、このプランには光回線と組みあわせて割引きが受けられるセット割は対象外で、家族割など他の割引きも一切適用されない、オンライン専用プランに極めて近い特性を持っています。

 

このプランは光回線を利用しないユーザーをターゲットにしている事は明確で、自宅に光回線を家族で利用するユーザーにはメリットが薄いと言えます。

 

ミニミニプラン

データ容量 月に4GBまで

月額料金 2,365円

 

セット割を利用する小容量プランとしては、最もオススメです。

 

ミニミニプランは、インターネット回線との併用利用で毎月のスマホ代に1,100円のセット割が適用されます。

 

(ミニミニプラン)2,365円-(インターネット回線セット割)1,100円-(au PAYカード支払割)187円=1,078円 になります。

 

セット割対象の「光コラボ」+「UQモバイル」が最適

「auひかり」が利用出来ないエリアでは「光コラボ」を光回線+組み合わせるスマホ契約としては「UQモバイル」でセット割を適用させるのが、コスパ良く通信費トータル支払い額を大幅に節約できる利用方法です。

 

auひかりが利用できても、auでスマートバリューを適用させるよりも、この組みあわせの方がメリットは大きくオススメです。

 

具体的に、UQモバイルでセット割が適用される、オススメの光コラボをご紹介しましょう。

 

「@TCOMヒカリ」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く豊富な技術力が有り、契約者数に応じた回線増強も積極的に行っていて、高品質な回線が安価に利用できます。

 

UQモバイルのセット割が、光コラボの@TCOMヒカリと併せて利用することで適用されます。

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

auを継続利用したい場合ならauスマートバリューも利用可能

 

前述の安価に利用出来る「UQモバイル」の「セット割」の組み合わせをオススメしますが、何らかの都合や事情によってauを利用したい方には、「auスマートバリュー」も利用する事が出来ます。

 

1台あたり毎月最大1,100円の割引きが受けられ、年間では13,200円もお得です。

家族で利用していれば、大きなメリットです。

 

auひかりがエリア外でも、光コラボの「@TCOMヒカリ」を利用する事で、auスマートバリューの継続利用が可能です。

 

キャッシュバック

@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。

 

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月額料金12ヵ月間割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

戸建てタイプでは月額440円が割引きされ、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引きされます。

 

工事費無料

光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、当然工事費が必要です。

 

@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、工事費が無料になるキャンペーン中です。

 

 

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「ビッグローブ光」

 

 

(出典:ビッグローブ光申込サイト)

 

老舗プロバイダが運営する光コラボの「ビッグローブ光」でも、UQモバイルのセット割が適用されます。

 

月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。

 

セット割

「ビッグローブ光」でも先述の「@TCOMヒカリ」と同様に、「auスマートバリュー」やUQモバイルの「自宅セット割」が適用されます。

 

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引っ越し移転費用が無料

ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。

 

「auひかり」の利用者が引っ越す場合、引っ越し先で「auひかり」を利用する場合には、新たな工事費用負担が発生します。

 

契約者が引っ越した場合の引っ越し先の工事費が、ビッグローブ光なら無料になります。今後に引っ越しが考えられる予想できるなら、有力な選択肢になりますね。

 

ビッグローブ光はフレッツ光を利用する「光コラボ」のため、エリアに拘わらず引っ越し先の多くで利用を継続出来ます。

 

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