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固定電話回線を番号そのままで安くする3つの方法

インターネット回線

最近ではインターネットでのコミュニケーションが増えましたが、電話は以前として重要な連絡手段ですよね。特に固定電話は、信用面においてもメリットがあり、ビジネスには不可欠です。しかし、月々の料金はコストとして負担となり、なんとか安くならないものかお悩みではないでしょうか。

 

本記事では、固定電話回線を番号そのままで安くする3つの方法についてご紹介します。

 

フレッツ光・光コラボのひかり電話

固定電話回線を番号そのままで安くする1つめの方法は、フレッツ光・光コラボのひかり電話にすることです。

 

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ひかり電話とアナログ回線の違い

旧来のアナログ回線は、ケーブルに流れた音声を電気に変えて伝えています。アナログ回線は通信が安定しているメリットがありますが、技術的な問題から盗聴されやすい弱点を持っています。

 

「ひかり電話」とは、NTT東日本・西日本が提供するIP電話サービスです。IP電話は、インターネット回線を用いて、音声をデータ化して伝える仕組みです。

 

「ひかり電話」は、アナログに比べ音声が明瞭です。そして、アナログ回線の弱点だった盗聴にも強く、プライバシー保護の面でも大きなメリットがあります。

 

「ひかり電話」はインターネット回線を用いることから、フレッツ光をはじめとする各社が展開するインターネットサービスとのセットプランでも提供されています。

 

フレッツ光・光コラボには光回線が必要

フレッツ光・光コラボの「ひかり電話」は、現在使用している固定電話番号のままで契約できます。ただ、使用するには高速インターネット通信が可能な光回線の導入が必要です。

 

これまでにインターネット回線の契約をされた経験がない場合、光回線の工事が必要になる可能性があります。

 

フレッツ光・光コラボにするとどのくらい安くなる?

フレッツ光にすると、固定電話の料金を大幅に節約できます。アナログ回線の料金と比較して、どのくらい安くなるのか見ていきましょう。

 

アナログ回線の料金

 

アナログ回線の料金
基本料金/月額

(加入電話・

ライトプラン)

・住宅:1,870円(ダイヤル回線)

・事務用:2,805円(ダイヤル回線)

通話料金固定電話(昼間)・区域内:9.35円/3分

・区域隣接~20km:22円/90秒

・20~60km:33円/1分

・60km以上:44円/45秒

携帯電話・ドコモ:17.6円/1分

・au:19.25円/1分

・ソフトバンク:19.25円/1分

・楽天モバイル:19.25円/1分

 

NTT東日本の固定電話料金を例にしました。プランには「加入電話・ライトプラン」と「加入電話」があります。「加入電話」の方が料金はやや安くなりますが、施設設置負担金として39,600円がかかります。

 

またダイヤル回線とプッシュ回線の2種類があり、安い方のダイヤル回線では基本料金(住宅)は1,870円です。

 

ひかり電話の料金

 

ひかり電話の料金
月額料金(基本プラン)・戸建て:550円

・集合住宅:550円

通話料金固定電話・8.8円/3分
携帯電話・ドコモ:17.6円/1分

・au:19.25円/1分

・ソフトバンク:19.25円/1分

・楽天モバイル:19.25円/1分

 

ひかり電話の月額料金は、基本プランの550円からになります。アナログ回線と比較すると、1/3以上という大幅なコストカットになりますね。

 

通話料についても、アナログ回線は距離によって料金が変動しますが、ひかり電話は全国一律で8.8円(3分)になります。日本全国の固定電話なら、どこにかけても同じ料金です。

 

基本プランの550円も安く感じられますが、「ひかり電話A(エース)」というプランなら、月額1,650円で無料通話が最大3時間分付いてきます。

 

■ひかり電話A(エース)の付帯サービス

 

・ナンバー・リクエスト

・ナンバー・ディスプレイ

・迷惑電話お断りサービス

・キャッチホン

・着信お知らせメール

・ボイスワープ

 

上記に挙げたこれらのサービスが、無料通話分に加えて付いてくるのも、「ひかり電話A(エース)」の大きな特徴です。アナログ電話でこれらのサービスを申し込むと、1,760円に相当します。

 

「ひかり電話A(エース)」でさえ1,650円と、アナログ電話の基本料金1,870円より安いのです。しかし、同様のサービスをアナログ回線で申し込むと3,410円かかります。その上、無料通話3時間分538円も加えると、3,938円です。

 

固定電話回線を番号そのままで、「ひかり電話A(エース)」なら月額料金を2,288円安くできます。

 

※ひかり電話の契約には、初期費用がかかります。この初期費用は各ユーザーによって変わるため、疑問があったら専門の業者に相談されるのがおすすめです。

 

光コラボとは

光コラボとは、NTT東日本・西日本の「フレッツ光」と、他の事業者のサービスをコラボレーションさせたサービスです。

 

「フレッツ光」とは、NTT東日本・西日本の提供するインターネットサービスですが、以前はNTT東日本・西日本のみが取り扱ってきました。その後、「フレッツ光」のサービスを卸売りという形で他の事業者も提供できるようにしたのが「光コラボ」です。

 

それぞれの事業者は「フレッツ光」のインターネット回線を利用し、さらに独自のサービスを加えたコラボレーションサービスを展開しています。「光コラボ」のサービスには、インターネット料金が安くなったり、月々の携帯料金が安くなったり、また転用時の工事費が無料になるなど、内容は様々です。

 

「光コラボ」をご検討の際、事業者やサービスが多く、迷ってしまうでしょう。その場合には、「光コラボ」を取り扱う業者に相談されるのがおすすめです。

 

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ソフトバンクエアーのおうちの電話

固定電話回線を番号そのままで安くする2つめの方法は、ソフトバンクエアーのおうち電話です。

 

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ソフトバンクエアーのおうち電話の特徴

ソフトバンクエアーのおうち電話とは、IT大手のソフトバンクが提供する固定電話サービスです。ひかり電話と同じくIP電話ですが、その特徴は大きく異なっています。

 

■ソフトバンクエアー「おうち電話」の特徴

 

・導入時の工事が一切不要

・面倒な配線がなく部屋のレイアウトを邪魔しない

・データ制限はなく通信速度は最大962Mbps

・品質に不満があったら8日以内に限り無料キャンセルできる

 

固定電話の導入で面倒なのは、ケーブルの配線ではないでしょうか。生活の導線を邪魔しないように、部屋のレイアウトとのバランスを考えなければなりません。実際に作業する際には、重い家具を動かさなければならず、掃除も面倒になります。

 

しかし、ソフトバンクエアーのおうち電話なら、そのような手間は一切ありません。その上、ソフトバンクエアーのおうち電話は導入時の工事が一切不要で、誰でも簡単に使い始めることができます。

 

ソフトバンクエアーのおうち電話の仕組み

ソフトバンクエアーのおうち電話(正式名称:「おうちのでんわ」)は、ひかり電話と同様にインターネット回線を使ったIP電話です。ひかり電話は光回線を住宅やオフィスなどにひき、固定電話と接続して使用します。

 

しかし、ソフトバンクエアーのおうち電話は、WiFiを使ってIP電話を可能にしています。このWiFiがソフトバンクの基地局と接続し、インターネット回線を使用して電話できるのです。

 

導入時に工事が不要なのも、このWiFiを置くだけだからです。具体的には、使用中の電話機を電話線(モジュラージャック)から外し、WiFiに接続します。そして、WiFiと電話機をそれぞれコンセントに繋ぐだけです。これまで電話線(モジュラージャック)を使用していたのが、ソフトバンクエアーのWiFiに変わるだけということになります。

 

工事だけではなく、WiFiを置くだけなので、家具を動かしたり掃除したり、配線したりする必要もありません。導入の手間や面倒さを解決し、手軽にIP電話(ひかり電話)を使えるようにしたのがソフトバンクエアーのおうち電話です。

 

ソフトバンクエアーのおうち電話の料金

 

ソフトバンクエアーのおうち電話の料金
月額料金・550円
通話料金固定電話・8.789円/3分(全国一律)
携帯電話・ドコモ:17.6円/1分

・au:17.6円/1分

・ソフトバンク:無料

・楽天モバイル:17.6円/1分

 

ソフトバンクエアーの月額料金は、ひかり電話の基本プランと同じ550円です。通話料はひかり電話よりもわずかに安い、全国一律の8.789円(3分)になります。携帯電話への通話料金は、ソフトバンク携帯なら無料です。

 

■ソフトバンクエアーで無料になる通話対象

 

・おうちのでんわ

・ホワイト光電話

・BBフォン

・BBフォン(M)

・ケーブルライン

・ひかりdeトークS

・ソフトバンク携帯

 

ソフトバンク携帯については、「ホワイトコール24」への申し込みによって無料になります。

 

光回線の工事が不要な方におすすめ

ソフトバンクエアーのおうち電話は、特に光回線の工事が不要な方におすすめです。現在使用中の電話機と番号のまま、固定電話の料金だけを安くできます。

 

初期費用については、ユーザーによって価格が異なる場合があります。また、通信速度に不安を感じたり、インターネット回線とのセットをご検討の場合は、専門業者に相談されるのがおすすめです。ソフトバンクの光コラボもあります。

 

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クラウドPBX

3つめにご紹介するのは、「クラウドPBX」です。クラウドPBXは、ビジネスフォンの一種になります。

 

■ビジネスフォンとは?

 

ビジネスフォンとは、会社などで使用される外線と内線に分かれた電話システムのことです。一般的な家庭向けの電話回線は、発信と着信が1対1の関係になります。1つの回線で、同時に何人も通話できないということです。

 

会社などでは業務効率化のため、同時に何人も通話できる環境が必要になります。ビジネスフォンは複数人の同時通話を可能にしながら、外部には電話番号を1つにまとめられるのが大きなメリットです。

 

ビジネスフォンのシステムでは、外部からの着信は交換機という装置に入り、内部の電話機へと振り分けられます。この交換機は、PBXとも呼ばれています。

 

クラウドPBXとは?

クラウドPBXは、新しいスタイルのビジネスフォンとして、近年普及し始めています。従来のビジネスフォンは、PBXと呼ばれる交換機が必要でした。このPBXをインターネットのクラウドで代用するのが、クラウドPBXです。

 

クラウドPBX「ナイセンクラウド」

ナイセンクラウド® 信頼と実績のクラウドPBX No.1
運営12年、ISMS・Pマーク両取得。「信頼と実績のクラウドPBX No.1」「テレワークに役立つサービスNo.1」「経営者が選ぶ電話サービスNo.1」スマホで会社電話を発着信・内線化。全国局番(北海道011~沖縄098)、フリーダイヤル(0120/0800)対応。電話転送じゃないから発信もOK、機能も豊富。

 

従来型のPBXでは、導入時に回線業者との契約や工事が必要でした。交換機の設置費用に加え、メンテナンス費用もかかります。これはオフィスの移転や、リモートワークが多い場合には大きなデメリットとなります。

 

働き方やオフィスのスタイルが変容してきている昨今、クラウドPBXはこうした問題を解決する新サービスとして注目を集めています。

 

インターネット上にクラウド化したPBXを用いるため、従来型に比べて大きく自由度が増しています。その上、固定電話番号を保持したまま使用でき、コストは利用料金のみです。さらに固定電話だけでなく、スマホを使ってビジネスフォンを利用できるのもクラウドPBXの大きなメリットです。

 

一方で、クラウドPBXはインターネット環境によってサービスの質が左右されます。そのため、安定して高速度の出るインターネット回線が必要になるでしょう。また、03をはじめとする市外局番には対応していますが、110や119といった番号には非対称です。

 

クラウドPBXは複数回線が必要な方におすすめ

クラウドPBXは、ビジネスなどで複数回線を使用される方におすすめです。すでにオフィスや店舗でインターネット回線を契約しており、固定電話のコストを安くしたい場合に最適でしょう。

 

特に向いているのは、従業員数の多いオフィスなどです。各地にオフィスがあり、会社の内部でシームレスにコミュニケーションがとりたい場合や、移転が多いケースにクラウドPBXは適しています。

 

逆に従業員数の少ない小規模店舗では、従来型のPBXよりもコストがかかってしまう可能性があり、クラウドPBXのメリットが感じられないかもしれません。コールセンターなど、電話回線と音声の安定が求められる場合にも、要求に合うかは判断しにくい部分があります。

 

この点について不安がある時は、クラウドPBXを取り扱う業者に相談されるのがおすすめです。

 

ひかり電話にもビジネスフォンがあります

NTT東日本・西日本のIP電話サービス「ひかり電話」には、オフィスタイプがあるのをご存知でしょうか。

 

「ひかり電話オフィスタイプ」は、通信コスト軽減に加え、従来の通信システムを現代のニーズに合った形に効率化するサービスです。ビジネス向けのオプションサービスも充実しており、オフィスの固定電話回線の費用を抑えたい場合には選択肢のひとつとなるでしょう。

 

加えて、「ひかりクラウドPBX」というひかり電話のクラウドPBXサービスもありますので、アナログ回線からひかり電話に変えるだけでなく、同時にクラウドPBXを導入することも可能です。

 

まとめ

固定電話回線を番号そのままで安くする3つの方法をご紹介しました。それは、「フレッツ光・光コラボのひかり電話」、「ソフトバンクエアーのおうち電話」、「クラウドPBX」の3通りです。

 

いずれもアナログ回線ではなく、インターネット回線(光ファイバーケーブル)を用いたIP電話になります。アナログ電話に比べ、大幅に費用を安くできるのがメリットです。

 

導入時の工事が不要な場合は、WiFiを置くだけで利用できる「ソフトバンクエアーのおうち電話」がおすすめです。また、従業員数の多いオフィスなどの場合は、クラウド型のビジネスフォン「クラウドPBX」をご検討ください。

 

 

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