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格安SIM20GBプランを比較!最も安いのは?

格安スマホ・SIM

携帯電話ショップに行って契約する為の説明を受けても、自分の明確な意思を伝える方は少なく、多くの契約者はお店側の説明からの誘導で、主力である無制限のメインプランに導かれます。

 

3大キャリアのメインプランは、無制限・大容量プランであり、小容量プランでイザという時に利用出来なかったり、追加料金を負担する事態が生じたりするよりも、安心して利用出来る点を、ショップではセールスポイントとしてユーザーに訴求しています。

 

小容量プランは存在していますが、無制限・大容量プランとの価格差は、見合うほど大きくは無く、最大でも7GB(ソフトバンクは3GB)に限定されていて、そのポジションとしては、メインプランへ誘導する為のツールの意味合いが強くなっています。

 

日本のキャリアは、永らく「小容量プラン」か「無制限・大容量プラン」の2択状態にあり、その中間である中容量については、敢えて選択肢を設けない事で足並みを揃えていました。

思惑通りの運営により、企業規模から考えれば破格の、世界的な高収益企業にキャリア3社はなって、日本人の携帯電話料金は、世界的にトップクラスの高額で高止まりする事態になりました。

 

この状態が打ち破られたのは、2018年の当時官房長官だった菅義偉氏による「携帯電話料金は4割引き下げる余地がある」発言です。

この時に引き合いに出されたのが、世界の先進国の携帯電話料金比較で、そのメインになったのは20GBの容量だったため、それまで避けてきた中容量の20GBが大きくクローズアップされることになりました。

 

各国の20GBと比較して、日本で20GBを利用するためには、無制限・大容量プランの価格が必要になるため、当然割高になります。

国からの突き上げを受けて登場したのが、オンライン専用プランの「ahamo」「povo」「LINEMO」で、登場時の容量は全て20GBで横並びだったのには、そんなワケがあります。

 

この時点から20GBの容量数値は、中容量の基準として扱われる事が多くなりました。

スマートフォンの契約で、20GBを最も安く利用出来るプランは何処なのか?

基本的な事からご説明しつつ、各社を比較しながら解説します。

 

安価なプラン=格安SIMではない

安い月額料金で利用出来れば、呼び方やカテゴリーを厭わなくても構いませんが、単純に安価なプランと格安SIMには、明快な違いがあります。

 

それは、「MNO」なのか、「MVNO」なのか?の違いです。

 

MNOとは?

携帯電話サービスの事業は、国民の共有財産である電波を利用するため、全て国(総務省)の認可事業になっています。

 

日本で認可を受けている携帯電話事業者はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社です。

各社がそれぞれ認可を受けた周波数でのみ、サービスの提供を許されています。

この4社が、MNO(Mobile Network Operator)と呼ばれています。

 

先の菅義偉氏の発言は、当時の既存3社に向けられたもので、楽天モバイルは2020年4月からの新規参入です。

 

MNOは、自社で回線やアンテナ等の設備投資を行い、社内だけで完結出来る通信会社です。

楽天モバイルは参入して時期が浅いため、設備が追いついておらず、繋がらない場所ではau回線を利用していますが、あくまで現状は例外処置です。

 

オンライン専用プラン

先述の官製値下げとも言われる、「ahamo」「povo」「LINEMO」のオンラインプランは、月額料金は既存プランと比較して大幅に安くなっていますが、これらはMNOであり、格安SIMではありません。

 

サブプラン

auは「UQモバイル」・ソフトバンクは「ワイモバイル」という、サブブランドを展開しています。

ドコモでは現在のところ、サブブランドは展開していません。

 

メインプランよりも安価な月額料金が設定されていますが、こちらもMNOで、格安SIMではありません。

 

MVNOとは?

MVNOは(Mobile Virtual Network Operator)を略したもので、和訳すれば「仮想移動体通信事業者」です。

 

仮想の設備を使って通信サービスを行う事業者とは、自社でアンテナや回線設備を持たずに運営しているということです。

こちらが、一般的に格安SIMと呼ばれています。

 

MNOの回線から一部を借りる事で運営されて、大規模な設備投資を必要としないために、安価なサービスを提供する事が可能です。

 

MNOとMVNOの違い

 

電波の繋がりやすさは?

MVNOは自社で運営して使える電波を持っていないので、そのままMNOを利用します。

そのため、格安SIM専用の電波は存在せず、電波の繋がりやすさと言う点では、MNOとMVNOの差はありません。

 

格安SIMに乗り換えた事で、電波が繋がりにくくなるケースとしては、利用するスマートフォンと周波数帯が合致していない事が考えられます。

 

現在メインで利用されている4G LTEの周波数帯は、MNO各社で異なっています。

これは、総務省に認可されて割り当てられた、周波数帯が異なるためです。

 

バンド周波数帯使用するキャリア
12GHz帯docomo・au・SoftBank
31.7GHz帯docomo・au・SoftBank・楽天モバイル
8900MHz帯SoftBank
111.5GHz帯au・SoftBank
18800MHz帯au
19800MHz帯docomo
211.5GHz帯docomo
26800MHz帯au
28700MHz帯アジア太平洋共通バンド(docomo・au・SoftBank)
412.5GHz帯Wireless City Planning・UQ コミュニケーションズ
423.5GHz帯docomo・au・SoftBank

 

MNOで販売されているスマートフォンは、自社の周波数帯に最適なチューニングがされていて、コストを掛けて他社の周波数帯をカバーしている事は殆ど有りません。(iphoneは例外)

 

そのため、一例として、ドコモで購入したスマホで、au回線を使う格安SIMに乗り換えた場合、周波数帯の違いから電波の入りが悪くなる現象が生じます。

 

MNOで購入したスマホは、同じ電波を使用するMVNOに乗り換える事で、周波数帯の差違による問題は起きません。

SIMフリースマホを購入する場合は、利用するMVNOで販売しているスマホを購入するか、単独で購入する場合なら、機種ごとの対応バンドを確認してください。

 

利用出来る回線帯域(範囲)の違い

電波は同じでも、利用出来る帯域(範囲)が異なってきます。

格安SIM(MVNO)は、回線を道路に例えるなら、一部の車線のみを利用出来る状態になっています。

 

 

通常の利用で全く問題はありませんが、同じ時間帯に契約者が一斉に使うお昼休みなどは、MNOと比較して渋滞が起きやすくなり、速度が低下するケースが発生します。

 

 

回線速度や通信品質は、格安SIMを提供する企業の考え方や資金力でも、大きく異なってきます。

仮に同じドコモ回線を使用する格安SIMでも、比較すれば通信速度は違います。

 

MVNOが車線をMNOから借り受けるのにあたり、車線数が増えれば当然MNOへの支払使用料は増えます。

仮に1車線しか借り受けていなくても、契約者数が少なければユーザーは快適に利用出来ますし、多くの車線数を確保していても、それ以上に契約者数が多い場合には、集中時に快適に利用するのは難しくなります。

 

契約者に応じた適正な車線を常に確保できるだけの資本力と判断、それを上手く捌くだけの技術力の有無で、MVNOの通信品質は変わって来ます。

 

実際の通信速度の違いは?

サービスを提供する企業が発表する公称値では無く、「みんなのネット回線速度」では、実際に回線を利用しているユーザーが計測した、リアルな通信速度が公開されています。

 

参考までにMNO(キャリア)とMVNO(格安SIM)以外の、インターネット回線も含めて、直近3ヵ月の速度を比較してみましょう。

 

回線下り上り
光回線351.6Mbps290.2Mbps
ホームルーター190.1Mbps17.9Mbps
携帯キャリア118.2Mbps18.8Mbps
格安SIM51.7Mbps11.5Mbps
モバイルルーター50.1Mbps13.7Mbps

 

MNO(キャリア)とMVNO(格安SIM)では、動画視聴やweb閲覧などで重要な下りの通信速度において、半分程度の通信速度しか出ていません。

 

しかし、動画視聴でも20Mbps程度の速度が出ていれば、余程の高解像度の作品でも見ない限り、多くの場合で問題無く、基本的には充分だと言えます。

 

また、前述のように提供する会社によって差が出るのは、MVNOだけでなくMNOでも同じです。

何社か個々に比較してみましょう。

 

auの通信速度レポート (キャリアMNO)

直近3ヶ月に計測された2,226件のauの測定結果から平均値を計算

 

平均ダウンロード速度: 80.64Mbps

平均アップロード速度: 13.61Mbps

 

楽天モバイルの通信速度レポート (キャリアMNO)

直近3ヶ月に計測された2,686件の楽天モバイル(キャリア)の測定結果から平均値を計算

 

平均ダウンロード速度: 49.13Mbps

平均アップロード速度: 24.25Mbps

 

OCN モバイル ONEの通信速度レポート (格安SIM MVNO)

直近3ヶ月に計測された507件のOCN モバイル ONEの測定結果から平均値を計算

 

平均ダウンロード速度: 66.45Mbps

平均アップロード速度: 11.95Mbps

 

格安SIMのOCNモバイルONEは、MNOの楽天モバイルの通信速度を上回っています。

 

無効のリンク

 

20GBが利用出来るプランは?

MNOとMVNOでは、有る程度の棲み分けが進んでいます。

また、MNOの中でも、メインプランとオンライン専用プラン・サブブランドの棲み分けが明確になってきています。

 

MNOメインプラン

20GBの利用は、MNOのメインプランでも利用出来ますが、金額的には高額になり、敢えて積極的に選択する理由はありません。

 

ドコモ

5Gギガホプレミアプラン 容量無制限 月額7,315円

このプラン加入には、5G対応スマートフォンが必要です。

4Gのスマートフォンでは

 

ギガホプレミアプラン 容量60GB/月 月額7,205円

 

au

使い放題MAX 5G・4Gプラン 容量無制限 月額7,238円

 

ソフトバンク

メリハリ無制限プラン 容量無制限 月額7,238円

 

MNO オンライン専用プラン

国際比較に用いられたデータ量が20GBであり、それを明確なターゲットとして登場した「オンライン専用プラン」は、日本の携帯電話料金を、世界でもトップクラスの安さに変貌させました。

 

それ故に、今までMNOには存在していなかった中容量であり、20GBのニーズに対応するプランとして非常に魅力的です。

 

格安SIMではありませんが、20GBを比較する場合に、オンライン専用プランの「ahamo」「povo」「LINEMO」は、外すことが出来ません。

 

MNO サブブランド

auの「UQモバイル」・ソフトバンクの「ワイモバイル」のサブブランドは、メインブランドのショップに併設されている事が多く、メインプランの月額料金に不満のあるユーザーの、格安SIM(MVNO)への流出を防ぐ事が、明確な立ち位置になっています。

 

メインプランとの差別化で、容量は小容量から中容量がカバーされています。

オンライン専用プランとの同士討ちを避けるために、中容量20GBの設定は無く、25GBプランになっています。

 

月額料金はメインプランよりも安価に設定がされていますが、直接MVNOやオンライン専用プランと戦うほどの、コスパの良さはありません。

自社グループの光回線を、組みあわせて利用する事により適用される「セット割」で、一気に価格競争力のある月額料金になります。

 

自宅では光回線でWi-Fiを利用して、外出時にも動画視聴をする事がある、中容量のニーズに応えるポジションがサブブランドです。

 

このサブブランドも格安SIMではありませんが、20GBの容量プランを検討する場合に、外すことは出来ません。

 

MVNO 格安SIM

格安SIMは、MNOから回線を借りている事もあり、戦略的に正面からMNOとぶつかる事を避ける傾向にあり、比較的価格競争力が出せる、小容量プランに力を入れてきました。

具体的な容量では、3GB程度から10GBまでです。加えてキャリアがカバーしていない中容量を提示するスタンスでした。

 

しかし、MNOによるオンライン専用プランの登場や、サブブランドの充実により、価格優位性という存在意義が無くなり、MVNOの業界団体であるテレコムサービス協会MVNO委員会は、データ接続料と音声卸料金を安くする要望書携えて総務省に陳情しました。

 

総務省はMNO各社に対して、データ接続料と音声卸料金を安くする指示を出し、2021年4月からMVNO各社は新プラン料金を発表しています。

その中ではプラン料金だけでなく、プラン自体を大幅に見直すケースも多く、価格競争力のある20GBプランを提示しているMVNOも存在しています。

 

ドコモを擁するNTT系列の格安SIMであるOCNモバイルONEや、auを擁するKDDI系列の格安SIMであるビッグローブモバイルは、どちらも人気の格安SIMですが、メインブランドとの立ち位置を明確にするため、価格改定後は20GBプランが無くなっています。

 

20GBを利用出来るプランを比較した場合、月額料金で考えれば大本命は格安SIMです。

 

20GBで何が出来るか?

20GBのプランが、最適なユーザー像を考えてみましょう。

 

大前提として、自宅では光回線等でWi-Fi環境が利用出来るユーザーで、外出時に動画視聴をしないユーザーにとっては、20GBはオーバースペックだと言えます。

 

20GBで「150KB程度のwebサイトなら13万ページ以上」「メール送信なら4万通以上」「LINEの通話なら800時間以上」が利用出来て、おおよそ通常の利用方法では、20GBを消化することは困難です。

しかも、自宅ではWi-Fiを利用するため、これらを自宅で行った分はカウントされません。

 

自宅にWi-Fi環境が無いユーザーでも、動画視聴をしなければ、月に20GBを消費する事は難しく、もっと安価で小容量のプランでも充分なユーザーが多くなります。

 

最適なプランが20GBになるユーザーは、動画視聴を適度に行うユーザーです。

動画の種類や、高画質度によっても消費するギガ数は変わりますが、自宅には光回線が有るユーザーでも、お昼休みや通勤時間などの細切れ時間を、動画視聴に充てられる環境なら、20GBは使い勝手が良い容量です。

 

具体的に20GBで行える、動画視聴時の詳細を見ていきましょう。

 

YouTube

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

 

YouTubeの画像品質は色々設定で変更出来ます。

最高画質のフルHDは1080pで、動画1分あたりの通信量は34.2MBになります。

 

その場合、1ヵ月30日で20GBを使うと仮定すると、1日あたりの視聴可能時間は約19分弱になります。

 

HD720pでの視聴なら、動画1分あたりの通信量は17.6MBになります。

20GBなら、こちらのモードでは1日あたり約36分楽しめる事になります。

 

Netflix

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画質は低・中・高の他、4Kでの視聴も出来ます。

 

4K時の動画1分あたりの通信量は、116.7MBです。

20GBで視聴出来る時間は、トータルで3時間弱になります。

 

高画質の設定では、1分あたりの通信量は50MB程度です。

1日あたりに換算すれば20GB で毎日12分程度が視聴可能です。

画質を下げる事で、視聴出来る時間は大幅に伸ばすことも可能です。

 

Amazonプライムビデオ

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最高画質ではNetflixの4Kに近く、1分あたりの通信量は96.7MBになります。

20GBで視聴出来る時間は、トータルで3時間半程度になります。

 

高画質だと1分あたりの通信量は30MBになり、1日あたり22分弱になります。

画質を下げる事で、視聴出来る時間は大幅に伸ばすことも可能になります。

 

U-NEXT

U-NEXT

 

最高画質での、1分あたりの通信量は35MBです。

20GBで視聴出来る時間は9時間半程度になり、1日あたりに換算すると19分弱になります。

 

Hulu

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最高画質の1分あたりの通信量は30MBです。

20GBで視聴出来る時間は11時間強になり、1日あたりに換算すると34分弱になります。

 

AppleMusic

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数えきれないほどの曲をロスレスオーディオでストリーミング。追加費用はかかりません。お気に入りの曲をダウンロードすれば、オフラインでも楽しめます。今すぐ無料で聴き始めませんか。

 

音楽配信も、参考までに一つ見てみましょう。

 

高品質の音楽データは1分あたり3.4MB程度で、1曲5分として計算すれば、1日あたりの時間は3時間強程度になります。

 

ダウンロードしたデータなら、ギガを消費せずに繰り返し聞く事が出来ます。

 

20GBを利用出来るプランで、最も安いのは?

 

それでは、1ヵ月に20GBが利用出来るプランを、価格順に並べてみます。

今回はデータのみのプランは考えず、音声通話が出来るプランのみを集めました。

 

20GBを利用出来るSIMプラン月額料金一覧

 

事業者プラン月額料金回線
イオンモバイルさいてき20GBプラン1,958円ドコモ au
LIBMO納得プラン20GB1,991円ドコモ
IIJmio20GBプラン2,000円ドコモ au
exciteモバイル20GBプラン2,068円ドコモ au
NUROモバイルNEOプラン Lite20GB2,090円ドコモ au ソフトバンク
日本通信SIM合理的20GBプラン2,178円ドコモ
mineoマイピタ20GBプラン2,178円ドコモ au ソフトバンク
楽天モバイル20GBまで2,178円楽天モバイル au
HISモバイル20GBプラン2,190円ドコモ
QTモバイル20GBプラン2,200円ドコモ au ソフトバンク
povo20GBデータ追加2,700円au
LINEMOスマホプラン20GB2,728円ソフトバンク
LinksMate20GBプラン2,970円ドコモ
ahamoahamo 20GB2,970円ドコモ
DTI SIM毎日1.4ギガ使い切り3,190円ドコモ
UQモバイルくりこし25GB3,828円au
ワイモバイルプランL 25GB4,158円ソフトバンク
ロケットモバイルドコモ 20GBプラン4,400円ドコモ au ソフトバンク
NifMo30GBプラン4,730円ドコモ

 

20GB利用できるプランで、最も安い格安SIMは「イオンモバイル」

イオンモバイル|イオンの格安スマホ・格安SIM
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格安SIMで20GBプランは、月額2,000円前後の攻防になっています。

 

その中において僅差で抜け出たのは、イオンモバイルの1,958円です。

イオンモバイルは価格改定の時期が比較的遅く、他社の動向を見極めた上で価格設定がなされているため、最安値の設定になっていると考えられます。

 

イオンモバイルの技術背景として、定評のあるIIJがMVNEとしてサポートしています。

 

自宅で光回線を利用せずに、スマホ単独で20GBを利用する場合では、イオンモバイルが最も安価に利用出来ます。

しかし、光回線を利用している場合には、事情が変わって来ます。

 

光コラボのセット割の適用で、更にスマホ代は安くなる!

MNOのショップでは、自社系列の光回線と併用利用する事で「セット割」が適用され、スマホ代がお得になる営業トークが展開されています。(MNOでもオンライン専用プランはショップでは販売もしていませんし、セット割の適用もありません)

 

しかし、MNOのメインプランで20GBを利用する事は割高であり、セット割を適用させてもメリットはありません。

 

格安SIMにも光回線と組み合わせる事で、安価な月額料金が更に安くなる「セット割」が存在しています。

 

日本で最も利用されている光回線は、NTT東西の「フレッツ光」で、日本で最も広いエリアをカバーしている他、最も多くのマンション集合住宅の共有スペースまで引き込まれています。

 

フレッツ光お申し込みサイト | BBN
NTTフレッツ光、光コラボのお得なキャンペーンお申し込みサイト。新品パソコン、タブレット、テレビ、PS5デジタルエディションのプレゼントやキャッシュバックなど、公式割引&限定特典で最大9万円以上もおトクです。フレッツ光のお申し込みはブロードバンドナビへ

 

フレッツ光の利用形態としては、プロバイダが光回線のフレッツ光の卸し提供を受けて、「光コラボ」のサービスを提供しています。

フレッツ光が利用出来る場所・建物では、光コラボを利用する事が出来ます。

 

 

(出典:NTT西日本*一部改変)

 

光コラボを扱う事業者は、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社が有ります。

 

光コラボレーション | BBN
NTTフレッツ光の品質はNTT回線そのままに、価格を安くご利用するなら光コラボレーションが断然おトクです!

 

イオンモバイルでは、光コラボとのセット割は無く、どの光回線を利用しても月額料金は変わりません。

しかし、セット割を適用する事で、イオンモバイルの20GBの価格よりも安くなるケースがあります。

 

具体的にご紹介しましょう。

 

格安SIM20GBプラン最安となる「LIBMO」+「@TCOMヒカリ」のセット利用

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

@TCOM(アットティーコム)ヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

LIBMOとのセット割

 

(出典:LIBMO公式)

 

@TCOMヒカリとのセット割で、格安SIMのLIBMO(リブモ)はスマホ一台あたり月額220円の割引が適用されます。

 

そのため1,991円の20GB月額料金は、1,771円になりイオンモバイルよりも安くなります。

マンションで光回線に@TCOMヒカリ、格安SIMにLIBMOの20GBを利用した月額通信料トータルは、スマホ代(1,771円)+@TCOMヒカリ4,180円=5,951円 になり、3大キャリアの無制限・大容量プランよりも安くなります。光回線もキャリアを利用している場合では、更に差額が大きく広がります。

 

光コラボは、事業者変更により、工事不要で簡単に乗り換える事が可能です。

詳細は「【光回線を工事不要で乗り換える方法】光コラボの事業者変更とは!?」も併せてご覧下さい。

 

キャッシュバック

@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。

詳細は以下をご覧下さい。

 

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12ヵ月の間、月額料金割引

契約から12ヵ月間、@TCOMヒカリの月額料金が割り引かれます。

戸建てタイプでは月額1,320円が割引きされ、マンションタイプでは月額990円が12ヵ月割引きされます。

 

 

格安SIM10GBで充分なら「OCNモバイルONE」+「OCN光」のセット利用

 

(出典:OCN光申込サイト)

 

「OCN光」の月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで3,960円です。

 

20GBまでは必要無く、10GBまで程度の中容量のユーザーには、格安SIMのOCNモバイルONEがオススメです。

 

先述のように、OCNモバイルONEは、NTTグループの威信にかけて回線品質に注力しており、下手なMNOを凌駕する回線品質を誇ります。

 

OCNモバイルONEのセット割

 

(出典:OCNモバイルONE公式

 

OCN光とOCNモバイルONEの組み合わせで、スマホ1台につき月額220円の割引き「セット割」が適用されます

 

10GBの月額料金は1,600円ですが、セット割の適用で1,380円になります。

 

光回線も高品質

 

OCNは、世界的なTier1(ティア1) IPバックボーンを保有しています。

 

OCNは国内最大級のバックボーン
OCNは世界的なTier1IPバックボーン「NTTコミュニケーションズグローバルIPネットワーク」を世界レベルの技術陣が運用し、世界最高水準のインターネット接続サービスを提供しているため、国内最大級の品質と安心!

 

ティア1は、インターネットの根幹部分を支えている、太く広い通信網です。

日本で保有しているのはOCNだけになっています。

 

キャッシュバック

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ホームルーターを併用する20GBなら「ワイモバイル」+「ソフトバンクエアー」

 

(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)

 

お住まいの場所が光回線の対応エリアでない場合、マンション集合住宅にお住まいで、その建物に光回線が導入されていない場合など、光回線が利用出来ないケースでの、インターネット回線確保手段としては、ホームルーターが最適です。

 

ソフトバンクエアーの月額料金は、1・2年目4,180円 3年目以降5,368円 です。

「スタート割プラス」キャンペーンを行っていて、2年間の月額料金から毎月1,188円が割引きされるので、月額料金は2年間月額4,180円です。

 

本体価格が71,280円掛かりますが、月々割で毎月分1,980円が36回に渡り割引されるため、本体費用は実質無料になります。

 

ワイモバイルで「セット割」

光回線と同様に、スマホのセット割も適用出来ます。

 

 

(出典:ワイモバイル公式)

 

ワイモバイルは、回線を全部利用するMNOのサブブランドです。

 

ソフトバンクエアーと組みあわせて「セット割」を適用させる事により、安価に利用する事が出来ます。

 

25GB/Lプランは月額4,158円ですが、セット割を適用する事で、月額2,970円で利用する事が出来ます。

現在はデータ増量無料キャンペーン2を展開していて、1年間は同じ料金で30GBまで利用出来ます。

 

ちなみに、15GB/Lプランは月額3,278円が、セット割適用で月額2,090円になり、データ増量無料キャンペーン2で、1年間は20GBが利用出来ます。高品質なMNO回線で20GBが利用出来るのに、価格はMVNO並になりますね。

 

4Gなら更にお安くなります

ソフトバンクエアーでは、4Gのサービスも継続しています。

現状の5Gはエリア展開が限られていて、利用出来るのもsub6に限定されるため、それほど大きなメリットは享受出来ません。

 

その場合の月額料金は、1年目が3,080円・2年目が4,180円になります。

 

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