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So-net光プラスとぷらら光の比較、料金やサービスの特徴を解説

光回線

家電製品は特定の機能を持った機器ですが、それ以上の世界観が有って、持つ喜びを具現化している代表と言えばAppleの製品です。しかし、Appleが登場する遙か前に、それを既に実現していたのはソニーでしょう。

 

ソニーグループの通信事業の中核を担うのが、So-netを擁する「ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社」です。プロバイダ事業の他に、自社で管理する光回線「NURO光」・MVNOの「NUROモバイル」等を行っています。

 

どこかクールなイメージのある「NURO」ブランドは、ソニー本来のイメージを踏襲している感じですが、「So-net」ブランドは親しみやすい、フレンドリーなイメージが定着しています。

 

「So-net」は1995年に設立された、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社が初めて手懸けた業務で、まだインターネットが一般的ではなかった時代に、ライバル達が持っているマニア向けの空気感を極力払拭したプロバイダサービスを打ち出して、そのイメージが現在まで継続していると言えます。

 

当時からライバルの「BIGLOBE」や「ニフティ」は、時代が進む中で親会社が変わっていますが、「So-net」は一貫してソニー資本に変化が無い事も、大きな安心感に繋がっています。形のある物販ではないサービスであるが故に、安心感は顧客獲得に大きな武器です。

 

通信事業で大きな安心感の筆頭といえば、NTTグループです。日本の通信事業を牽引してきた実績と、資本力に裏打ちされた技術力は、世界でも有数だと言えます。

 

ソニーグループが提供する「So-net光プラス」と、NTTグループが提供する「ぷらら光」の料金やサービスの特徴を解説していきます。

 

光回線の基礎知識

「So-net光プラス」・「ぷらら光」は、光回線でインターネットを利用する「光コラボ」のサービスです。「光コラボ」とは何か?も含めて、簡単に解説していきます。

 

光回線のシェア

光回線は本来俗称であり、正確にはFTTH(Fiber To The Home)という通信サービスです。

 

ガラス繊維で出来ている、光ファイバーケーブルを使った通信回線で、従来の銅線と比較して、より多くのデータを、距離による毀損が無いまま、やりとりが可能な最も速い通信回線です。

 

光回線の敷設には莫大な資本はもちろんですが、回線を張り巡らせるのには電柱が必要になります。そのため、実際に光ファイバーケーブルの敷設は、NTT(電話線の電柱)・各地の電力会社(電線の電柱)・各地のケーブルテレビ(有線の電柱)で大半を占めています。

 

ICT市場専門のリサーチ会社、株式会社MM総研の2021年3月発表のデータによれば、全国的に広く普及しているのは、NTTグループ(NTT東日本+NTT西日本)の2256.4万件であり、そのシェアは半数を大きく超える7割弱に達しています。NTTの光回線は「フレッツ光」です。

 

 

(出典:MM総研

 

グラフ中のその他は、限られたエリアでのサービス展開です。

 

KDDI(au)もNTTグループに続くシェアですが、実際に施設した光ファイバーケーブルのエリアは限られていて、大半のエリアはNTTの光ファイバーケーブルを使用していて、「ダークファイバー」と呼ばれる、NTTで使われていない部分を利用しています。

 

ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社が運営する「NURO光」も、この「ダークファイバー」を利用して運営されています。NTTの光ファイバーケーブルを利用していますが、NTTが管理する「フレッツ光」の範疇には含まれず、auと同様に独自の運営管理がなされています。

 

そのためグラフで見ても、NTT東西とは別カウントされています。

 

おなじソニーネットワークコミュニケーションズのサービスでも、「So-net光プラス」は「フレッツ光」を利用しているため、NTT東西にカウントされています。

 

プロバイダ別のシェアを見てみましょう。

 

 

(出典:MM総研

 

NTT東西がこのグラフに登場しないのは、接続業者プロバイダとしてのサービスをNTTは直接行っていないからです。プロバイダ業務は、グループ内の別企業が行っています。

 

図の中の「NTTコミュニケーションズ」「NTTぷらら」は、NTTグループ企業です。

 

こちらのグラフ内にある「ソニーネットワークコミュニケーションズ」には、「NURO光」と「So-net光プラス」がカウントされています。

 

これは、「NURO光」のプロバイダが「So-net」だからです。

 

光回線を利用するのには、回線の他に接続業者プロバイダが必ず必要になります。「auひかり」では、プロバイダを複数から選ぶ事が可能になっていて、その中の一つとして「So-net」もあります。

 

「NURO光」では、プロバイダは「So-net」以外の選択肢は無く、「NURO光」と契約すれば自動的に「So-net」がプロバイダになります。

 

NTTの光回線「フレッツ光」を利用する契約方法には、2通りあります。

 

フレッツ光の契約形態

「フレッツ光」回線を利用するのには、別途に接続業者プロバイダとの契約が必要です。

 

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回線利用費はNTT東日本・西日本に支払い、接続料をプロバイダへ支払う事が一般的でした。ユーザーにとっては、「フレッツ光」+「プロバイダ」と2箇所で契約を結んで、月額料金も別々に支払う必要があり、トラブルが発生した時や、要望を伝えたくても窓口が二箇所あるのは、ユーザーにとってデメリットが大きく、ワンストップで契約支払いが出来るシステムを望む声が大きくなってきました。

 

 

出典:NTT西日本*一部改変

 

光回線をユーザーとの直接契約を結ぶシェアが、巨大企業NTTの独占状態になれば、競争原理が働かなくなり、普及が加速しないと考えた国の意向もあって、NTT東西は、フレッツ光回線の卸業務への移行へ、大幅な方向転換をします。

 

NTTは光回線の卸事業へ注力して、卸し提供を受けたプロバイダを中心とした事業者が、プロバイダ機能と回線をワンセットにしたサービスを提供する「光コラボ」が、2015年2月から開始されました。

 

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出典:NTT西日本*一部改変

 

現在個人の契約は「光コラボ」・法人の契約は「フレッツ光+プロバイダ」が主流になっています。

 

「So-net光プラス」も「ぷらら光」も、「光コラボ」の一つです。

 

両サービスの月額料金を比較

「So-net光プラス」「ぷらら光」だけでなく、人気の光回線を交えて比較してみましょう。

 

マンション集合住宅タイプ

マンション 料金キャッシュバックセット割引契約期間途中解約の違約金
So-net光プラス月額4,928円60,000円au3年20,000円
工事費26,400円UQ mobile
→ 実質無料
ぷらら光月額3,960円1,000円ひかりTV無し無し
工事費16,500円
@TCOMヒカリ月額4,180円27,000円au2年13,200円
工事費16,500円月額割引をCB換算LIBMO
→ 実質無料11,840円UQ mobile
@nifty光月額4,378円22,000円au3年22,000円
工事費16,500円月額割引をCB換算UQ mobile
22,550円
ビッグローブ光月額4,378円20,000円au3年11,900円
工事費16,500円UQ mobile
→ 実質無料
楽天ひかり月額4,180円月額割引をCB換算無し3年10,450円
Rakuten UN-LIMIT IV利用していない工事費16,500円26,400円
楽天ひかり月額4,180円月額割引をCB換算無し3年10,450円
Rakuten UN-LIMIT IVユーザー工事費16,500円50,160円
ソフトバンク光月額4,180円25,000円SoftBank2年10,450円
工事費26,400円Y!mobile
乗換は実質無料
NURO 光月額5,200円45,000円SoftBank2年10,450円
工事費44,000円+撤去費
→ 実質無料
ドコモ光タイプA月額4,400円20,000円docomo2年8,800円
工事費16,500円
→ 実質無料
ドコモ光タイプB月額4,620円20,000円docomo2年8,800円
工事費16,500円
→ 実質無料
OCN光月額3,960円5,000円OCNモバイルONE2年11,000円
工事費16,500円
ASAHIネット光月額4,235円月額割引をCB換算9,120円au1年22,000円
工事費16,500円
auひかり月額4,180円40,000円au3年16,500円
工事費33,000円UQ mobile+撤去費 同一棟内16契約以上
→ 実質無料

 

戸建てタイプ

戸建て 料金キャッシュバックセット割引契約期間途中解約の違約金
So-net光プラス月額6,138円60,000円au3年20,000円
工事費26,400円UQ mobile
→ 実質無料
ぷらら光月額5,280円1,000円ひかりTV無し無し
工事費19,800円
@TCOMヒカリ月額5,610円30,000円au2年13,200円
工事費19,800円月額割引をCB換算LIBMO
→ 実質無料15,840円UQ mobile
@nifty光月額5,720円22,000円au3年22,000円
工事費19,800円月額割引をCB換算UQ mobile
27,060円
ビッグローブ光月額5,478円20,000円au3年11,900円
工事費19,800円BIGLOBE
→ 実質無料UQ mobile
楽天ひかり月額5,280円月額割引をCB換算26,400円無し3年10,450円
Rakuten UN-LIMIT IV利用していない工事費19,800円
楽天ひかり月額5,280円月額割引をCB換算63,360円無し3年10,450円
Rakuten UN-LIMIT IVユーザー工事費19,800円
ソフトバンク光月額5,720円25,000円SoftBank2年10,450円
工事費26,400円Y!mobile
乗換は実質無料
NURO 光月額5,200円45,000円SoftBank2年10,450円
工事費44,000円+撤去費
→ 実質無料
ドコモ光タイプA月額5,720円20,000円docomo2年14,300円
工事費19,800円
→ 実質無料
ドコモ光タイプB月額5,940円20,000円docomo2年14,300円
工事費19,800円
→ 実質無料
OCN光月額5,610円5,000円OCNモバイルONE2年11,000円
工事費19,800円
ASAHIネット光月額5,698円月額割引をCB換算13,920円au1年22,000円
工事費19,800円
auひかり月額5,610円40,000円au3年16,500円
工事費41,250円UQ mobile+撤去費
→ 実質無料

 

比較した所感

「ぷらら光」の月額料金は、マンション集合住宅タイプ・戸建てタイプ共に、最安値級になっています。更に注目すべきは、契約期間「縛り」が存在せず、そのため当然違約金もありません。

 

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「So-net光プラス」は、ある意味「ぷらら光」と好対照です。

 

「So-net光プラス」の月額料金はほぼ最高値クラスで、工事費も比較的高額になっています。工事費は36回の分割支払いが可能で、その場合月々同金額が割引きされる事で、実質工事費は無料にする事が出来ます。

 

これは、3年間の期間「縛り」と合わせて、かなり厳しい囲い込み施策と言えます。やむを得ない事情で引っ越しや転居をする必要が生じて、回線の解約をする場合、工事費の残額と解約違約金20,000円が一括で請求されます。

 

3年経過後には、工事費の分割は終了していますが、新たに3年「縛り」が自動的に発生して、3年ごとの解約月以外には、違約金20,000円が発生します。

 

光回線の導入検討する人を強烈に惹きつけるのは、他社を圧倒するキャッシュバック金額です。

 

 

(出典:So-net光プラス公式サイト)

 

60,000円という金額は、月額割引きするというタイプでは無く、開通3ヶ月後の15日から45日間に申請して30,000円キャッシュバック・開通12ヶ月後の15日から45日間に申請して30,000円キャッシュバックの2回に分けて実施されます。

 

もう一つは、スマートフォンの月額料金を割り引く「セット割」です。

 

詳しく見ていきましょう。

 

So-net光プラスは、auスマートバリューが適用できます

「So-net光プラス」を運営する、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社は、スマートフォンのMVNO回線として「NUROモバイル」を提供していますが、セット割引きの適用はありません。

 

同一ブランドの「NURO光」でも、「NUROモバイル」はセット割の対象にはなっていません。

 

auスマートバリュー

使っているスマートフォンがau・UQ mobileなら、「auスマートバリュー」「自宅セット割」の割引きが適用されます。「So-net光電話」の申込みとセット割の申込みが必要になります。

 

auユーザーは、スマートフォン1台あたり最大1,100円の割引きが受けられますが、最大の割引きが受けられるのは、大容量の使い放題プランです

 

光回線を導入すれば、自宅での利用がWi-Fi環境の下になるため、携帯電話会社の回線を利用するのは外出時のみになるため、多くのユーザーは大容量プランを継続する必要が無くなります。

 

1GBまでの最小利用の場合には割引き適用外で、1GB超~7GBまでは550円の割引きになります。必須条件の「So-net光電話」の基本料が550円掛かる事を考えれば、大家族でauを利用するならともかく、2人から3人家族では大きなメリットとは言えません。

 

小容量なら、元々の基本料金が安いUQ mobileの方にメリットが有ります。ただし、既存のUQ mobileユーザーが「自宅セット割」の適用を受けるためには、「くりこしプラン +5G」にプラン変更が必要になります。くりこしプランS(3GB)では、月額1,628円から638円の割引きが受けられ、990円で利用する事が出来ます。

 

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

auスマホの利用なら、「auひかり」が安くなる

ここで気になるのは、本家「auひかり」と比較してどうか?ということです。当然スマホセット割の適用が受けられるので、au・UQ mobileユーザーには検討する必要が有ります。

 

3年間に掛かる費用をシミュレーションしてみましょう。

 

スマートバリュー適用には、光電話も必要なので加味します。

 

月額キャッシュバック光電話3年利用
So-net光プラス
マンション4,928円60,000円550円137,208円
戸建て6,138円60,000円550円180,768円
auひかり
マンション4,180円40,000円550円130,280円
戸建て5,610円40,000円550円181,760円

 

「auスマートバリュー」や「自宅セット割」の適用を受けて、スマートフォンの月額料金を下げる光回線としては、「auひかり」の方が安く、メリットが有ります。

 

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auひかりはエリアが限定的

金額的にメリットが有る「auひかり」ですが、利用出来るエリアが限られていて、「フレッツ光」ほど全国を網羅していません。マンション集合住宅に引き込まれているケースも少なく、近畿・東海・沖縄エリアではそもそも対応していません。

 

そのエリアでは、「So-net光プラス」しかauスマホのセット割適用を受けられないか?と言えば、そうではありません。

 

たとえば、東海エリアでは「コミュファ光」が対応していますし、近畿エリアでは「eo光」など、ご当地光回線で「auスマートバリュー」や「自宅セット割」が適用されるサービスがあります。

 

 

 

両サービスの接続通信方式は?

光回線は、プロバイダの接続通信方式で、回線品質速度が変わってきます。

 

接続通信方式で通信速度は変わります

光回線の従来からある通信方式は、PPPoEです。

 

PPPoEは、Point-to-Point Protocol over Ethernetの略で、電話回線の時代からある通信方式を、LANの規格であるイーサネットに対応させたものです。

 

これに対し、新しい通信方式が、IPoEです。

 

IPoE は、IP over Ethernetの略で、当初からLAN規格(イーサネット)の利用を前提として構築されています。

 

 

(出典:NTTPC公式サイト

 

同じ回線を使っても、理論上の通信速度はPPPoEよりもIPoEの方が、10倍速くなります。

 

従来の「IPv4 PPPoE」を使った接続方式がもたらす、プロバイダのネットワーク終焉装置がボトルネックになっている状態を、次世代規格の「IPv6 IPoE」を使う事で、ネットワーク終焉装置を経由が無くなり、最大理論値の速度に近づける事が可能になります。

 

光回線選びでは、「IPv6 IPoE」を光配線で利用する事が、最も通信品質が優れています。

 

「So-net光プラス」も「ぷらら光」も、この新方式「IPv6 IPoE」に対応しています。

 

両サービスがともに利用する「フレッツ光」回線の速度は、「IPv6 IPoE」のみで計測したデータでは、以下の様に大幅に速くなります。

 

みんなのネット回線速度にある、直近3ヶ月に計測された45,970件のPPPoE方式のフレッツ光回線、191,338件のIPoE方式のフレッツ光回線の測定結果から平均値は、以下の通りです。

 

PPPoE方式のフレッツ光回線の平均値

平均ダウンロード速度: 179.85Mbps

平均アップロード速度: 176.34Mbps

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓これだけ数値が変わります↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

IPoE方式のフレッツ光回線の平均値

平均ダウンロード速度: 327.29Mbps

平均アップロード速度: 222.4Mbps

 

両サービス共に、「IPv6 IPoE」の別途料金は掛かりません。

 

両サービスのルーターキャンペーンは?

自宅の光回線を存分に楽しむためには、無線LAN(Wi-Fi環境が構築出来る)付きで、「IPv6 IPoE」に対応したルーターが必須です。

 

何を選んで良いのか?不安になりますが、回線に最適なルーターを両サービスとも用意していて、契約期間中は無料でレンタル出来ます。

 

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両サービスのセキュリティソフトサービスは?

So-net光プラス

「S-SAFE」というセキュリティソフトが、契約期間中は無料で利用出来ます。

 

ぷらら光

マカフィー for plalaが、最大24か月無料になっています。月額料金は407円です。

 

両サービスのどちらを選ぶのが得策か?

「So-net光プラス」は、「auスマートバリュー」を積極的に利用したいユーザーに支持されています。しかし、「auひかり」が利用出来るエリアに住んでいるなら、高額なキャッシュバックを考慮しても「auひかり」の方にメリットが有ります。

 

マンションに「フレッツ光」しか回線が入っていない環境で、「auスマートバリュー」の利用を考えるなら、「So-net光プラス」を選択するメリットは有ります。

 

 

(出典:So-net光プラス公式サイト)

 

しかし、特にauのプランは月額料金の設定が元々高く、割引きを受けてもトータルで安価になるかは疑問があります。

 

たとえば、同じauの「povo」は、セット割対象にはなっていません。

 

「povo」は、3GBの容量を990円で利用が出来て、外出時にデータ通信を利用しない場合は基本料0円も可能で、光回線を自宅に導入したユーザーのスマートフォン利用に向いたプランです。LINEMOも3GBを月額990円(税込)で利用出来るミニプランを発表しています。

 

「povo」を含め、これらの新しいオンライン専用プランを利用するなら、積極的に「So-net光プラス」を利用する意義は小さくなります。

 

「So-net光プラス」の月額料金は割高であり、違約金・工事費も光回線サービスの中では高額です。

 

たとえば、1年で解約した場合は、違約金20,000円+工事費残17,424円=37,424円

2年で解約した場合は、違約金20,000円+工事費残8,712円=28,712円

 

が一括請求されます。

 

3年目以降は工事費の残は無くなりますが、解約月以外は違約金が掛かります。

 

「So-net光プラス」は月額料金が高いため、長期間利用すればするほど割高になる光回線だと言えます。かといって3年未満の短期利用では違約金と工事費残が掛かってくるため、積極的に「So-net光プラス」をオススメ出来るユーザーは、3年目の解約月に解約・乗り換えを厭わない方に限られてきます。

 

同じ「フレッツ光」回線を利用する光回線の導入なら、煩わしい絡みが無くシンプルに安い「ぷらら光」をオススメします。

 

シンプルに安く縛りが無い「ぷらら光」をオススメします

 

(出典:ぷらら光申込サイト)

 

「ぷらら光」をお勧めする理由は、期間「縛り」が無く、信頼と実績のNTTグループが提供しているサービスで、しかも安価だからです。マンション集合住宅の方にも、一戸建てにお住まいの方にもオススメです。

 

縛りの無いプランは他社の光回線サービスでも提供されていますので、比較してみましょう。

 

月額料金
戸建てマンション
ぷらら光5,280円3,960円
ソフトバンク光(縛りなしプラン)6,930円5,390円
NURO光(縛りなしプラン)7,836円7,836円
ドコモ光(縛りなしプラン)7,370円5,500円
OCN光(縛り無しプラン)6,820円5,170円
auひかり(縛りなしプラン)6,930円4,180円

 

一般的に掲げられている光回線の価格は、期間「縛り」の有るプランが大半で、「縛り無し」で比較すれば、一戸建てでもマンション集合住宅でも、「ぷらら光」が圧倒的に安くなります。急な転居や引っ越しでも違約金が掛からず、撤去費用も掛かりません。

 

「ぷらら光」と「縛り」の無い安価なスマートフォンプランを組み合わせる事で、自由でシンプルでありながら、トータル通信費が安価になります。シンプルに安い事で、煩わしい組み合わせ等による割引き制度に、頭を悩ますこともありません。

 

 

(出典:OCNモバイルONE公式サイト)

 

ぷらら光は月額料金が割安でも、NTTグループの技術力・資本力・サポート力・バックボーンによる安心感が有り、自信を持ってオススメ出来ます。

 

オススメする理由は、縛りが無くて安価なだけでなく、他にもあります。

 

ひかりTV

 

本格的な視聴には専用のチューナーが必要ですが、「ひかりTVエントリープラン」が無料で使えます。映画・ドラマ・アニメなど幅広いジャンルで、20,000本以上のビデオ作品がオンデマンドで見放題です。スマートフォン・タブレット・パソコンで、視聴することが出来ます。

 

地上デジタル放送・BSデジタル放送・BS4Kデジタル放送の他、幅広いチャンネルに対応した「ひかりTV」の月額料金から、毎月660円の割引きが受けられます。

 

インターネットとの合計料金で割引き後は、マンション集合住宅では4,950円から・戸建てでは6,270円から利用する事が出来ます。

 

 

スマホセット割で選ぶなら「@TCOMヒカリ」もオススメ

 

スマートフォンとのセット利用で通信費全体をお得に使うなら、実質料金が安くセット割が充実した「@TCOMヒカリ」がオススメです。

 

@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力が有り人気があります。

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

@TCOMヒカリをオススメする理由があります。

 

工事費無料

光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、工事費が掛かります。

 

@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

キャッシュバック

新規契約だけのオプション無しで、戸建てタイプ28,000円・マンション集合住宅タイプで25,000円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンを行っています。

 

@T COM(アットティーコム)ヒカリ キャンペーン
「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」当サイト限定キャッシュバックキャンペーン

 

Wi-Fiが使える無線Wi-Fiルーターを選ぶ事も出来ます。

 

12ヵ月の間、月額料金割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

 

戸建てタイプで5,610円が12ヵ月間は4,290円になり、マンション集合住宅タイプでは、4,180円が12ヵ月間は3,190円になります。

 

au系列のスマホ利用ならお得に

現在、au系列のスマホを利用なら、auスマホの「auスマートバリュー」、UQモバイルの「自宅セット割」が利用出来ます。

 

スマホ1台あたり毎月の割引きが受けられ、継続してお得になります。

 

 

(出典:UQ mobile公式サイト

 

家族で複数台利用していれば、大きなメリットになります。

 

格安SIM「LIBMO」がお得に使える

 

(出典:LIBMO公式サイト)

 

データ容量データ+音声通話+SMSデータ+音声通話+SMS
+10分かけ放題
@T COMヒカリ
月額割引額
3GBプラン980円(税抜891円)1,750円(税抜1,591円)220円(税抜200円)/月割引
8GBプラン1,518円(税抜1,380円)2,453円(税抜2,230円)220円(税抜200円)/月割引
20GBプラン1,991円(税抜1,810円)2,926円(税抜2,660円)220円(税抜200円)/月割引
30GBプラン2,728円(税抜2,480円)3,663円(税抜3,330円)220円(税抜200円)/月割引

 

3大キャリアのオンライン専用プランは、細かいデータ容量プランの設定をしていません。たとえばLINEMOの容量3GBで不足する場合、20GBを選択するしか有りませんが、LIBMOでは8GBプランを用意しています。20GBのプランでも、ahamo・povo・LINEMOよりも安価になります。格安SIMでは珍しい、30GBプランも用意されています。

 

@TCOMヒカリと組み合わせて利用する事で、LIBMO1回線につき最大5回線まで220円の割引きが受けられます。光回線とスマートフォンを組み合わせて、長期的に渡ってお得に利用出来ます。

 

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