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インターネット回線速度の目安とは?用途ごとに解説

インターネット回線

ネットで調べごとや動画鑑賞をしているときに、速度が遅い・・・と感じた経験はないでしょうか。

 

そんなときは、回線速度の目安を参考にして、インターネット回線の速度を測定してみましょう。もし目安より大幅に低い数値が続くのであれば、インターネット環境を見直すことでインターネット環境を改善できます。

 

この記事では、回線速度の目安や、回線速度の計測方法、更におすすめのネット回線を解説。是非この記事を参考にして、インターネット環境の見直しをしてみてくださいね。

 

回線速度の目安とは?

そもそも「回線速度の目安」とは一体なんなのかについて解説します。

 

まず回線速度とは、インターネットの通信速度のことを表し、この速度が速いか遅いかによってネットの快適さなどに大きく影響してきます。

 

また、回線速度を理解するためには、以下の基礎知識が必要です。

 

  1. bps
  2. 上りと下り
  3. ベストエフォート

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

bps

bps(ビットパーセカンド)とは、回線速度の数値を表す単位です。

 

bpsの意味は、「1秒間に何bit転送することができるか」を表します。

 

例えば、回線速度が1Mbpsと表示された場合、1秒間に1Mbit(1メガビット)の転送できる速度という意味です。

 

回線速度を計測するときに、必ず目にする単位なので覚えておくと便利でしょう。

 

上りと下り

回線速度を計測するとき、一般的に「上り(アップロード)」と「下り(ダウンロード)」の2種類の速度を計測します。

 

上り(アップロード)とは、SNSなどで画像や動画を投稿するときの速度や、メールを送信するときの速度を表します。

 

続いて下り(ダウンロード)は、動画やWEBサイトの閲覧や、音楽やファイルなどのダウンロード速度の数値を表します。

 

どれだけ上りの速度が速かったとしても、下りの速度が遅ければ動画やサイトの閲覧速度が遅くなるため、多くの場合は下りの速度が重要です。

 

回線速度を計測する場合や、回線業者を選ぶ場合、表示されている速度が上りなのか下りなのかは注意して判断するようにしましょう。

 

ベストエフォート

ベストエフォートとは、最大限努力した際の速度を表します。

 

無線機器の商品パッケージであったり、回線業者が提示する回線速度は、このベストエフォート値で掲示されることが多いですが、あくまで最大限努力した際の速度であり、基本的にこの速度がでることはありません。

 

例えば、無線機器の商品パッケージに「ベストエフォート値:1Gbps」と掲示されていたとしても、実際に出る速度は1Gbpsになることはほぼありません。

 

あくまで参考のためにベストエフォート値は掲示されますが、基本的にこの速度は出ることがないため注意しましょう。

 

また、実際に出る速度は「実測値」と表されます。

 

ここまで回線速度の基礎知識について解説してきました。

 

それでは実際に、今現在どれほどの回線速度が出ているのか計測をするため、計測方法について見ていきましょう。

 

回線速度をチェック

回線速度を計測する方法は幾つかありますが、最も手軽に測定できる方法は、速度計測サイトやツールを利用することです。

 

Googleなどの検索エンジンで「回線速度 テスト」「回線速度 計測」と検索すると、回線速度を計測してくれるサイトやツールがいくつも表示されます。

 

これらの計測サイトを利用して、自分の回線速度がどの程度なのか計測してみましょう。

 

実際に計測結果がでたら、次に表示された回線速度が目安と比較してどの程度の数値なのかを知るようにしましょう。

 

具体的な回線速度の目安について

それでは、計測して出た回線速度と、回線速度の目安と照らし合わせていきましょう。

 

ここで紹介する回線速度の目安は「下り」の速度のことを表しています。

 

1Mbps前後

1Mbps前後の速度でできる主な内容は以下の通りです。

 

  • SNS
  • 音声通話
  • 低画質動画の視聴(480p)

 

画像をたくさん表示するSNSでは画像の表示速度が少し遅く感じることもありますが、利用できないほど低速というわけではありません。

 

音声通話や低画質モードでの動画再生も問題なく利用できます。

 

しかし、1Mbps以下の速度になってしまうと、WEBサイトの閲覧や低画質状態での動画視聴、SNS・LINEなどのやり取りですらも反応が遅くなるほどに低速となります。

 

もしあらゆる動作が許容できないレベルで遅くなっている場合、速度は1Mbps以下になっているかもしれません。

 

3Mbps前後

3Mbps前後の速度でできる主な内容は以下の通りです。

 

  • WEBサイトの閲覧
  • 中画質の動画視聴(720p)
  • ビデオ通話

 

WEBサイトの閲覧や中画質動画の視聴が可能なレベルです。

 

3Mbpsでは高画質動画の再生はまだ難しいですが、ネットサーフィンや動画視聴が最低限可能になるため、操作性が一気に向上します。

 

しかし、画像が多く使われているWEBサイトを閲覧する場合は、やや応答が遅くなることもあるため、可能であればもう少し速度を向上できると良いでしょう。

 

10Mbps前後

10Mbps前後の速度でできる主な内容は以下の通りです。

 

  • 高画質動画の視聴(1080p)
  • スマホのオンラインゲーム

 

10Mbps前後あると、Youtubeなどでの動画サイトで一般的な最高画質である1080pの動画の視聴が可能になるため、動画視聴の快適さが格段に上がります。

 

また、ここまでの速度が出るようになると、一般的なインターネットの利用用途で困ることがほとんど無くなってきます。

 

しかし、パソコンでのオンラインゲームをするというような場合には、もう少し速度が出ているほうが安定してプレイができるようになるでしょう。

 

30Mbps以上

30Mbps前後の速度でできる主な内容は以下の通りです。

 

  • 超高画質動画の視聴(4K)
  • パソコンのオンラインゲーム
  • 映画のダウンロード

 

30Mbpsあると、Youtubeなどでも一部の動画で視聴可能な4K解像度の動画も視聴可能になります。

 

パソコンのオンラインゲームも快適にプレイできるようになりm映画などのダウンロードも数分程度でできるようになります。

 

何不自由なくインターネットを快適に楽しみたい場合には、30Mbps以上の速度があれば間違いないでしょう。

 

インターネット環境を改善する

ここまで回線速度の調べ方や目安について解説してきました。

 

計測された回線速度が自分の理想とする回線速度の目安と大きくかけ離れている場合、現在のインターネット環境の改善をしてみましょう。

 

主なインターネット環境の改善方法は、以下の2通りあります。

 

  1. 無線機器の見直し・買い替え
  2. 回線業者のプラン見直し・業者変更

 

それぞれ見ていきましょう。

 

無線機器の見直し・買い替え

まずは現在利用している無線機器の設定を見直してみましょう。

 

ルーターの電源を再起動してみたり、ルーターの設定を見直したり、LANケーブルの断線を疑ったりしてみるといいでしょう。

 

これらを見直しても一切改善点が見つからない場合、機器自体が古くなり正常に動作していなくなっている可能性があります。

 

その場合、一度無線機器の買い替えをしてみることで改善されるかもしれません。もし、無線機器が購入したばかりの場合は、無線機器自体の性能を疑ってみましょう。無線ルーターの場合、商品パッケージにどの程度の速度が出るか記載されているはずです。

 

この表示されている速度はベストエフォートではありますが、安価な無線機器だとこの数値が低い場合があるため、確認してみるのもいいでしょう。

 

回線業者のプラン見直し・業者変更

何をしても改善しない場合、今契約している回線業者のプランを見直してみましょう。

 

契約会社によっては、プランが複数種類用意されている場合があり、より速度が早いプランが用意されていることもあるため、一度確認してみるのも一つの手です。

 

もし「プランが用意されていなかった」「別プランはあったけど料金が高かった」という場合は、回線業者自体を変更するという選択肢もあります。

 

速度が速く安定した回線業者なら光回線がおすすめ

回線業者の中で、通信速度が最も速く安定しているのは光回線です。

 

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手軽に回線業者を変更するには「クイックWiFi」がおすすめ

工事不要で手軽に回線業者を見直すのであれば、利用できるポケットWiFiの「クイックWiFi」がおすすめです。

 

クイックWiFiは月額料金3,718円から利用することができ、月々に100GBまでは高速で利用できるため、家でも外でも快適にWiFiを利用できます。

 

また、キャッシュバックキャンペーンも行っているため、検討されている場合は是非キャンペーン期間中に申し込むようにしましょう。

 

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回線速度の目安についての注意点

ここまで回線速度の計測方法や目安・改善方法について紹介してきましたが、最後に注意点を紹介します。

 

曜日や時間帯による計測結果のバラつき

回線速度は時間帯ごとに速度のバラつきがあります。

 

例えば、平日のお昼ごろに計測した回線速度と、夜中に計測した回線速度では大きく差がでることもあります。

 

これは、回線の種類にもよりますが、モバイル回線などは利用者が多い時間帯などは回線速度が落ちる傾向があるため、時間帯によって大きく差がでてしまうんですね。

 

そのため、一回計測をして回線速度が低かったからといって、その数値だけを頼りに動くのではなく、日にちや時間帯なども考慮して何度か計測することをおすすめします。

 

計測ツールによって計測結果が異なる

Googleなどの検索エンジンで「回線速度 テスト」「回線速度 計測」と検索して出て期た計測ツールについてですが、計測するツールによっても計測結果が大きく異なることがあります。

 

これは、計測ツールによって計測方法が異なることが原因です。

 

そのため、計測結果が明らかにおかしいと感じた場合には、他にも計測ツールを試して信頼のおける計測ツールを探してみましょう。

 

まとめ

ここまで回線速度の目安について紹介してきました。

 

「少しネットの調子が悪いな?」と感じた時は、その都度回線速度を計測する癖をつけることで、回線の調子が悪いのか、それとも機器の調子が悪いのかを判断できるようになるためおすすめです。

 

もし回線速度の悪い状態が続く場合には、インターネット環境の改善で紹介した内容を試して見てくださいね。