月額料金が最も安いインターネットを比較して紹介

WiFi

久しぶりに会った友人が取り出したスマートフォンが、新しい機種に変わっている事に気が付きました。

 

その友人が格安SIMを使っている事を知っていたので、何処で購入したのか聞くと、ソフトバンクに乗り換えたとのこと。

 

その理由を聞くと、普段の支払いで「PayPay」を決済手段として使う事が多くなり、ソフトバンクだけの特典が非常に多いため、乗り換えたとのこと。

 

会社の同僚にワイモバイルを使っている人がいるけど、ソフトバンクの方が全然お得が大きいんだよね!と自慢気でした。

 

それ以外にもソフトバンクは凄くお得で、プレミアム会員やお得になるお店のことを、セールストーク並に説明されて、良く勉強しているなぁ・・・と驚きました。

 

それで、毎月ソフトバンクに幾ら?支払っているかを聞いたところ、毎月5,000円くらいとのこと。

 

それは最初の1年間の料金で、その後は更に料金は上がるのでは?と尋ねると、今は「あんしん保証パック」を付けているけど、1年経ったら外せば料金は大きく変わらないとの返答。

 

ソフトバンクは外出時に利用すると支払い料金が上がるから、何とか利用しないように、極力1GBまでに収まるように控えていると言うので、毎月どれくらいお得を享受してるのか?聞いたところ、身を乗り出すようにして、「それそれ!計算してみたら毎月3,000円くらいは、得してるわ!」と返ってきました。

 

考え方は人それぞれで、彼の考え方を否定するつもりは毛頭ありません。

 

どこにポイントを置くかで、選択肢は自由にあります。

 

現代を生活する上で、欠かすことの出来ないインターネットの利用で、支払い料金が「最安」というポイントから解説します。

 

インターネットを利用する端末は?

数多くの人が、生活の中でインターネットを自然に利用するようになりました。

 

2021年に外務省が発表した2018年の人口に占めるインターネット利用者割合は91.28%(出典:The World Bank – World Development Indicators -Individuals using the Interne)になっています。

 

2018年の日本の人口は1億2,650万人ですから、単純計算すれば2018年のインターネット利用者は1億1,546万人になります。

 

インターネットを利用する端末は、スマートフォンが最も多くなっています。

 

 

(出典:総務省

 

携帯電話会社と契約しているスマートフォンは、特別な回線工事やノウハウも必要無く、だれでも簡単にインターネットを利用する事が出来て、近年の利用者拡大に繋がっています。

 

スマートフォンは、インターネット回線に接続しないと、出来る事が大幅に制約されます。

 

インターネット回線に接続する前提で全てが設計されていて、LINE・Instagram・google検索・MAP・Yahoo!等を利用するのには、インターネット回線に繋がっている必要が有ります。

 

インターネット利用量は増加傾向

総務省は、2021年7月に固定系ブロードバンドインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するためインターネットサービスプロバイダ(ISP)9社(「(株)インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「(株)NTTぷらら」、「(株)オプテージ」、「KDDI(株)」、「JCOM(株)」、「ソフトバンク(株)」、「ニフティ(株)」及び「ビッグローブ(株)」)や、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体等の協力の下で、2021年5月のインターネット回線の集計と試算を発表しています。

 

 

(出典:総務省

 

赤い折れ線グラフ固定系ブロードバンド回線の扱うデータ量は年々増加の一途で、ここ数年は特に急激に右肩上がりになっています。(前年同月比25.6%増)

 

1契約(1回線)あたりに換算すれば、1か月当たりの下り(ダウンロード)を約175GB利用しています。

 

インターネットの使い方は、十人十色です。共通しているのは、利用データ量が増加していることです。

 

その要因の一つとして、abemaTV・TVer・YouTube等の、無料動画サービスの充実が挙げられます。高品質な動画を誰でも簡単に、別途費用が発生せずに楽しめる様になったからです。Amazonをよく利用する方が、送料の魅力でプライム会員に加入すれば、膨大なコンテンツが無料で楽しめる、オンデマンドビデオサービスが漏れなく付いてきます。

 

2020年国勢調査の速報集計では、1世帯当たりの人数全国平均は2.27人ですから、1回線あたり、少なくとも2台から3台のスマートフォンが、Wi-Fi回線を利用していると考えられ、それ以外にパソコンやタブレット、テレビでの動画鑑賞等を1人あたり77GB程度は、毎月楽しんでいる計算になります。

 

しかし、この多くのデータ量を利用している回線は、移動通信(グラフのグリーンです)の回線利用では無い事が明らかです。

 

スマートフォンで契約している、通信キャリア回線のデータ消費量が増加しないのは、コスパが悪く割高になるからです。

 

 

自宅にWi-Fi環境が無い場合、スマートフォンで大量のデータを利用するには、家族それぞれが「大容量・無制限」プランを契約する必要が有り、非常に割高な通信費を継続して支払う必要があります。

 

Wi-Fi環境を構築する事で、自宅では家族みんなでWi-Fiでスマートフォンを利用する事になり、通信キャリアの回線を利用するのは外出時だけになります。

 

そうすれば「無制限・大容量」プランを継続する必要が無く、外出時の必要量に応じた適正なプランを安価に利用する事で、通信費は大幅に削減することが可能になります。

 

では、実際に外出時にどれくらいのデータ量があれば良いのか?データで見てみましょう。

 

多くのユーザーは外出時の利用データは3GB程度で足りる

2021年8月26日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年7月時点)」を公表しています。

 

 

(出典:MM総研

 

このデータ使用量は、自宅以外での携帯電話会社の回線を利用した時のみです。

 

「1GB」31.8%・「2GB」11.7%・「3GB」14.1%で、57.6%のユーザーが3GB以下の通信量に留まっていて、約75.2%のユーザーは累計「7GB」までで収まっています。

 

単純に平均をとれば8.72GBになりますが、数値の中央値は3GBになります。

 

多くのユーザーは、大容量・無制限プランを必要とせず、3GB程度の容量で足りる事が解ります。

 

小容量プランは、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でも展開していますが、冒頭にも書いたように割高です。

 

小容量プランは、キャリアのサブブランドや格安SIM、オンライン専用プランまで視野に入れて、自分に最適な安価なプランに乗り換える事で、通信費全体の支払い費用を削減することが出来ます。

 

最安のインターネットは自宅のWi-Fi環境構築とスマホプラン契約の見直しで

インターネットの最安利用を考えた場合、自宅に「Wi-Fi環境」を導入して、外出時に安価な「小容量プラン」に乗り換える事が、最適解です。

 

Wi-Fi環境構築の手段

自宅にWi-Fi環境を構築する手段としては、「モバイルWi-Fiルーター」「据え置き型無線ホームルーター」「光回線」の3通りがあります。

 

それぞれメリットとデメリットがあります。

 

「モバイルWi-Fiルーター」「据え置き型無線ホームルーター」は、通信会社の電波を利用した無線タイプのインターネット利用なので、導入するために工事が必要無い事が、大きなメリットです。

 

しかし、無線を利用したインターネットは、有線の光ファイバーケーブルを利用した「光回線」と比較すれば、通信速度や安定性のどちらも遠く及びません。

 

利用する場所の環境や、アンテナ基地局からの距離など、不特定多数の要素が影響してロスが多い事が現実としてあります。

 

また、利用の仕方や総容量などに制限が有るため、完全に「使いたい放題」では無い事もデメリットとして挙げられます。

 

建物の都合で工事が出来ない場合や、近い将来に引っ越しすることが解っている場合などを除けば、工事する手間は有っても、「光回線」でWi-Fi環境を構築する事が最適な手段です。

 

家族で「無制限」に利用する事が出来て、高速で安定したインターネット環境が利用出来ます。

 

小容量プランの選択

小容量プランの選択を考えた場合、キャリアのサブブランド・オンライン専用プランと、格安SIMを利用する手段があります。

 

その違いを簡単に見ていきましょう。

 

キャリア(MNO)について

キャリアの事は、MNO(Mobile Network Operator)と総称しています。

 

和訳すると「移動体通信事業者」です。

 

キャリアは国から免許を受けた事業者だけが、許可を受けた周波数帯でのみ運用出来る認可事業です。

 

認可を受けることは、決して簡単ではありません。

 

全国にアンテナや設備を建設する詳細な工程表を国に提示して、それを実現出来るだけの裏付けとなる資本力が必要です。

 

現在、スマートフォンで通話が出来るプランを持つキャリアは、4つ(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)だけです。

 

ドコモにはありませんがサブブランドとして、auは「UQモバイル」・ソフトバンクには「ワイモバイル」が有ります。

 

サブブランドはショップ店頭で契約や相談が出来て、MNO回線をそのまま利用する事が出来るのに、キャリアのメインプランと比較して、安価に利用出来るメリットが有ります。

 

デメリットを強いて挙げるなら、販売している端末が最新高性能なものは、メインプラン向けにしか販売されていないことです。

 

オンライン専用プランは、ドコモが「ahamo」・auでは「povo」・ソフトバンクでは「LINEMO」を展開しています。

 

サブブランドと同様に、MNOの回線がそのまま利用出来て、キャリアメインプランよりも安価に利用する事が出来ます。

 

デメリットは、基本的に契約もオンラインのみで、不具合が有った場合など相談できるショップが無くなることから、有る程度は自己解決出来るスキルが必要になります。

 

格安SIM(MVNO)について

格安SIMは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と総称しています。

 

和訳すれば「仮想移動体通信事業者」になります。

 

仮想とはなにか?自分のところでアンテナ・回線設備を持っていない、仮想の設備を利用した通信事業者という事です。

 

具体的には、MNOから回線の一部を間借りして、携帯電話サービスを運用しています。

 

自社設備への投資が小さく済み、資金面だけで無く技術面も含めて参入へのハードルが低く、オンラインを中心とした集客・契約を含めて経費を掛けないことにより、比較的安価なサービス提供が可能になっています。

 

その反面、主体的に運用出来る範囲は狭く、顧客に提案できる自由度は低くなります。

 

回線の一部を借りて運用するため(片側4車線の道路で1車線だけ通行出来るイメージ)、朝の通勤時間帯・お昼休み・帰宅時間帯などに、同時に多くのユーザーが利用すれば渋滞が発生して、通信速度は低下する可能性が有ります。

 

光回線から、具体的にサービスを比較検討していきましょう。

 

主な「光回線」サービス

多くの光回線サービスは、一戸建てで利用する場合とマンション集合住宅で利用する場合に、月額料金が異なります。

 

光回線 マンション集合住宅のサービス

マンション 料金キャッシュバックセット割引契約期間途中解約の違約金
OCN光月額3,960円37,000円OCNモバイルONE2年3,600円
工事費16,500円
ソフトバンク光月額4,180円25,000円ソフトバンク2年4,180円
工事費26,400円ワイモバイル
乗換は実質無料
@TCOMヒカリ月額4,180円35,000円au2年2,200円
工事費16,500円月額割引をCB換算LIBMO
→ 実質無料3,960円UQ mobile
@nifty光月額4,378円22,000円au3年3,630円
工事費16,500円月額割引をCB換算UQ mobile
19,800円
楽天ひかり月額4,180円月額割引をCB換算セット割無し3年4,180円
工事費16,500円26,400円(楽天モバイル)
(モバイル加入者は
50,160円)
ASAHIネット光月額4,235円月額割引をCB換算14,500円au1年4,488円
工事費16,500円
→ 実質無料
ビッグローブ光月額4,378円20,000円au3年3,360円
工事費16,500円UQ mobile
→ 実質無料
ドコモ光月額4,620円20,000円docomo2年4,180円
工事費16,500円
→ 実質無料
NURO 光月額5,200円45,000円ソフトバンク3年3,850円
工事費44,000円+撤去費
→ 実質無料
auひかり月額4,180円40,000円au3年2,730円
工事費33,000円UQ mobile+撤去費
→ 実質無料
フレッツ光月額3,575円~東日本 35,000円セット割無し2年東:1,650円
西:2,200円
+プロバイダ料
工事費16,500円
西日本 45,000円(業務用途が適用)

 

光回線 一戸建てのサービス

戸建て 料金キャッシュバックセット割引契約期間途中解約の違約金
OCN光月額5,610円37,000円OCNモバイルONE2年11,000円
工事費19,800円
ソフトバンク光月額5,720円25,000円ソフトバンク2年10,450円
工事費26,400円ワイモバイル
乗換は実質無料
@TCOMヒカリ月額5,610円38,000円au2年13,200円
工事費19,800円月額割引をCB換算LIBMO
→ 実質無料5,280円UQ mobile
@nifty光月額5,720円22,000円au3年22,000円
工事費19,800円月額割引をCB換算UQ mobile
23,760円
楽天ひかり月額5,280円月額割引をCB換算26,400円無し3年10,450円
工事費19,800円(モバイル加入者は
63,360円)
ASAHIネット光月額5,698円月額割引をCB換算14,500円au1年22,000円
工事費19,800円
→ 実質無料
ビッグローブ光月額5,478円20,000円au3年11,900円
工事費19,800円UQ mobile
→ 実質無料
ドコモ光月額5,940円20,000円docomo2年14,300円
工事費19,800円
→ 実質無料
NURO 光月額5,200円45,000円ソフトバンク3年10,450円
工事費44,000円+撤去費
→ 実質無料
auひかり月額5,610円40,000円au3年16,500円
工事費42,250円UQ mobile+撤去費
→ 実質無料
フレッツ光月額4,730円~東日本 45,000円
西日本 45,000円(業務用途が適用)
セット割無し2年11,000円
+プロバイダ料
工事費19,800円

 

どこが最安か?

「最安」のインターネット手段を考えた場合、光回線の月額料金が安い事に加えて、スマートフォンの通信料を、安価な格安SIMを利用する事が、大きなポイントである事はお伝えしました。

 

加えて格安SIMが、「セット割」で割引きが受けられる事まで検討材料に入れると、一層の通信費全体の節約が可能になります。

 

更に、支払い費用だけで無く、キャッシュバック特典や工事費の支払いまで考慮する事で、「最安」のインターネット環境を得る事が出来ます。

 

光回線は、何処で契約してもサービス内容は同じですが、得られる特典・キャッシュバック内容は異なります。

 

回線サービスを提供する企業によっては、特典・キャッシュバックを行っている場合も有りますが、正規代理店を利用すれば、公式の特典にプラスして独自のキャッシュバックを得る事が出来ます。

 

そこまで含めて考慮して、最安の回線としてオススメするのは「@TCOMヒカリ」です。

 

光回線なら実質料金が安く、格安SIMのセット割がお得な「@TCOMヒカリ」

 

(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)

 

「セット割」が適用される光回線で、最もオススメするのは@TCOMヒカリです。auの「スマートバリュー」、UQモバイルの「自宅セット割」、格安SIMであるLIBMO(リブモ)の「LIBMO×光セット割」など、複数のスマホキャリアとのセット割ができます。

 

@TCOMヒカリは自社データセンターを保有し、自社光ファイバーケーブルを運用するなど、単にプロバイダとしてだけで無く、豊富な技術力が有り人気があります。

 

@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円です。

 

格安SIMのLIBMOと組み合わせる事で、通信費トータルは大きな節約が可能です。

 

 

(出典:LIBMO公式)

 

データ容量データ+音声通話+SMSデータ+音声通話+SMS
+10分かけ放題
@T COMヒカリ
月額割引額
3GBプラン980円(税抜891円)1,750円(税抜1,591円)220円(税抜200円)/月割引
8GBプラン1,518円(税抜1,380円)2,453円(税抜2,230円)220円(税抜200円)/月割引
20GBプラン1,991円(税抜1,810円)2,926円(税抜2,660円)220円(税抜200円)/月割引
30GBプラン2,728円(税抜2,480円)3,663円(税抜3,330円)220円(税抜200円)/月割引

 

3GBプラン980円が、@TCOMヒカリと「セット割」を適用することで、月額760円になるので、マンションタイプの場合なら760円+4,180円=4,940円がトータルの通信費になります。

 

@TCOMヒカリの実質料金が安くなる理由

キャッシュバック

新規契約だけのオプション無しで、戸建てタイプ38,000円・マンション集合住宅タイプで35,000円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンを行っています。Wi-Fiが使える無線Wi-Fiルーターを選ぶ事も出来ます。

 

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それだけでは、ありません。

 

月額料金12ヵ月割引

契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。

 

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しかも、工事費も無料になるキャンペーン中です。

 

工事費無料

光回線の導入には工事が必要で、実際に技術者や工事業者が動く為、工事費が掛かります。@TCOMヒカリの場合、最大19,800円の工事費が掛かりますが、工事費が無料になるキャンペーンを行っています。

 

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光回線が利用できない場合は「ホームルーター」が安い

据え置き型の無線ホームルーターは、工事不要で到着後コンセントに挿すだけで、設置後直ぐにインターネット回線が使える様になります。光ファイバーケーブル回線が来ていないエリアでも、無線の電波が拾える場所ならすぐに開通出来ます。

 

工事不要で自宅に快適なWi-Fi環境が使える様になり、最も光回線に近い環境を導入出来るのが据え置き型無線ホームルーターです。

 

マンション集合住宅で回線が引き込まれていないケースや、引っ越しが予想される場合には、「据え置き型の無線ホームルーター」を導入してWi-Fi環境を構築する事が最適です。

 

引っ越す時も廃止工事の手間や費用も不要で、オンラインか電話で住所変更の手続きをすれば、引っ越し先で当日から回線使用が可能です。引っ越し先での新たな工事費は、当然発生しません。

 

この分野は、ソフトバンクエアーが先行していましたが、工事不要のインターネット回線需要の高まりも有って、2021年には新世代規格5Gの提供に合わせるようにドコモ・auからも発売されて、携帯電話会社大手3社のサービス出揃いました。

 

ドコモ home 5G HR01

 

(出典:GMOとくとくBB ドコモ home5G

 

〇月額料金 4,950円

〇本体価格 39,600円 (月々サポートで毎月分1,100円割代金分を36回割引で実質無料)

 

上記キャンペーンサイトにて「home 5G プラン」の新規契約と「HR01」のご購入でamazonギフト券18,000円分がプレゼントされます。

 

〇通信制限について

通信制限について明確な容量は明示されておらず、基本的には無制限でインターネットの利用が可能です。

 

しかし、以下の注意書きがあります。

 

“ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。”

 

実際の制限基準は明らかにされていませんが、ネット上の声を拾うと、概ね3日間で30GB程度の利用で制限が掛かるという情報が上がってきています。

 

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

 

(出典:UQ WiMAX公式

 

〇月額料金 1・2年目4,268円 3年目以降4,818円

〇本体価格 21,780円

 

本体価格は最も安くなりますが、分割払でも割引制度はありません。36回払いで、月額605円になります。

 

〇通信制限について

3社の中で、唯一容量制限を明確に設けています。直近3日間で15GB以上利用した場合に、通信制限が掛かります。

 

WiMAXは通常のau回線エリアとは異なり、周波数帯も異なるため電波の入りにくい場所が少なからず有ります。そんな場合は、プラスエリアモードというauの回線も利用出来ますが、月額1,105円の費用が別途掛かります。3年契約の「縛り」で費用は免除されますが、3機種とも期間「縛り」が無くなっている事を考えれば、形を変えた「縛り」と言えます。

 

また、プラスエリアモードでは月に15GBの容量制限が有ります。

 

ソフトバンクエアー

 

(出典:ソフトバンクエアー公式

 

〇月額料金 5,368円

〇本体価格 71,280円 (月々割で毎月分1,980円割代金分を36回割引で実質無料)

 

キャンペーンを行っていて、1年間の月額料金から毎月2,288円が割引きされて、月額3,080円になります。

 

〇通信制限について

通信制限について明確な容量は明示されておらず、基本的には無制限でインターネットの利用が可能です。

 

しかし、ドコモと同様に以下の注意書きがあります。

 

“ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。”

 

明確な数値は出ていませんが、夜間や休日などに大容量の継続利用では、通信制限が掛かる可能性を完全に排除できません。

 

3社ある「ホームルーター」で、「最安」に利用出来るオススメの組み合わせは、「ワイモバイル」と「ソフトバンクエアー」の組み合わせです。

 

ホームルーターなら、「ワイモバイル」+「ソフトバンクエアー」

 

(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)

 

光回線の対応エリアでない場合や、マンション集合住宅に光回線が導入されていない場合、据え置き型の無線ホームルーターを検討するのが最善策です。

 

「ホームルーター」は、キャリア通信各社から販売されていますが、一押しは「ソフトバンクエアー」です。

 

繋がりやすい

東京とその近郊都市・大阪・名古屋などの人口密集地での無線回線の利用は、同じアンテナ基地局へのユーザー集中という問題が有りますが、「ソフトバンクエアー」は回線品質の悪化する事を避けるために、加入制限を行っています。

 

そのため、加入できない場合も発生しますが、加入できた場合は規定の加入者数内のエリアと考えられ、比較的混みにくい環境で利用することが出来ます。

 

料金が安い

もう一つの大きな理由が、料金の安さです。店舗や公式ページではなく、申込みに正規代理店を利用する事で、公式の特典に加えて代理店独自の特典も享受出来るので、得られるキャッシュバック金額が大きくなります。

 

キャッシュバック詳細については、以下をご覧下さい。

 

ソフトバンクエアーキャッシュバック 最大35,000円を現金還元
当サイトよりSoftBank Air(ソフトバンクエアー)をお申し込みいただくと最大35,000円キャッシュバック!さらにソフトバンク公式の乗り換えキャンペーンや月額料金割引キャンペーンとも併用可能♪お得にソフトバンクエアーを始めるならぜひ当サイトまで!

 

そのキャッシュバック金額を考慮して、他社の据え置き型無線ホームルーターも含めて2年間で実質どれくらいの価格で使えるのか?シミュレーションしてみましょう。

 

ドコモ home 5GWiMAX +5Gソフトバンクエアー
基本月額 1年目4,950円4,268円3,080円
基本月額 2年目4,950円4,268円5,368円
2年間合計金額118,800円102,432円101,376円
キャッシュバック18,000円5,278円33,000円
2年間実質合計100,800円97,154円68,376円
実質月額料金4,200円4,048円2,849円

 

キャッシュバックを含めた計算では、同タイプ他社だけでなく「光コラボ」と比較しても、「ソフトバンクエアー」のお得さが際立ちます。

 

ソフトバンクエアーを導入したら、ソフトバンクのキャリア回線をそのまま利用した、サブブランドの「ワイモバイル」に乗り換える方が合理的です。

 

「ワイモバイル」を「ソフトバンクエアー」と組み合わせるとで、「おうち割光セット(A)」が適用され、1台あたり毎月1,188円の割引きが受けられます。

 

ワイモバイルとは?

 

(出典:ワイモバイル公式)

 

サブブランドの位置づけで、オンライン専用プランとは異なり、街にある携帯電話ショップで契約や相談が出来ます。

 

月額料金はメインプランよりも安価で、更に「セット割」が適用されることで格安SIMの価格と比較しても、大きな遜色が無くなります。

 

通信容量/コース名月額料金セット割支払料金
3GB/Sプラン2,178円1,188円990円
15GB/Mプラン3,278円1,188円2,090円
25GB/Lプラン4,158円1,188円2,970円

 

単身世帯なら「モバイルWi-Fiルーター」

家族が有る方、インターネットの常時接続環境を構築する方には、光回線がオススメです。

 

しかし、単身世帯でワンルーム住まいの方で、利用する機器が限られ、常時接続を必要としていないなら、モバイルWi-FiルーターでWi-Fiを導入すれば、通信キャリアの「無制限・大容量」プランの契約継続する必要が無くなり、通信料が大幅に節約出来る可能性が有ります。

 

鞄に「モバイルWi-Fiルーター」を入れておけば、自分の行く場所にWi-Fi環境を常に持ち運ぶことが出来ます。

 

数多くの「モバイルWi-Fiルーター」サービスが有りますが、人気のサービスをピックアップしてみましょう。

 

主な「モバイルWi-Fiルーター」サービス

 

月額料金2年間利用の総額契約期間解約金事務手数料エリア
 

楽天モバイル
WiFi ポケット

3,278円78,672円なし
(端末買取)
なしなし楽天
(au5GB)
クイックWiFi3,718円89,232円
– 8,000円CB
(8ヵ月目)

81,232円
2年間
(端末買取)
4,950円
(2年以内は端末代発生)
3,300円docomo
au
softbank
どこよりもWiFi3,400円81,600円2年間
(端末レンタル,
破損時19,800円)
10,450円3,300円docomo
GMOとくとくBB
WiMAX
1~2ヵ月目まで
2,079円
3~36ヵ月目まで
4,389円
37ヵ月目以降
4,444円
100,716円
– 15,000円CB
(12ヵ月目)
85,716円
3年間
(端末買取)
12ヵ月未満
20,900円
24ヵ月未満
15,400円
25ヵ月目以降
10,450円
3,300円au
ギガWiFi3,718円89,232円2年間
(端末買取)
4,950円
(2年以内は端末代発生)
3,300円docomo
au
softbank
So-net
WiMAX
12ヵ月目まで
3,700円
13ヵ月目以降
4,379円
96,948円3年間
(端末買取)
12ヵ月未満
20,900円
24ヵ月未満
15,400円
25ヵ月目以降
10,450円
3,300円au
ASAHIネット
WiMAX

最大2ヵ月
無料
3ヵ月目以降
4,719円
25ヵ月以降
4,785円
103,818円2年間
(端末買取)
12ヵ月未満
20,900円
24ヵ月未満
15,400円
(キャンペーン違約金
11,000円)

25ヵ月目以降
10,450円
3,300円au
ZEUS WiFi3ヵ月目まで
3,278円
4ヵ月目以降
3,828円
90,222円2年間
(端末レンタル,
破損時19,800円)
10,450円3,300円docomo
au
softbank
4,708円112,992円3,300円docomo
au
softbank
カシモ WiMAX1ヵ月目
1,408円
2ヵ月目以降
4,455円
103,873円3年間
(端末買取)
12ヵ月未満
20,900円
24ヵ月未満
15,400円
25ヵ月目以降
10,450円
3,300円au
UQ WiMAX4,268円102,432円2年間
(端末買取)
24ヵ月未満
1,100円
3,300円
+端末代
au
BIGLOBE
WiMAX
4,378円105,072円1年間
(端末買取)
12ヵ月未満
1,000円
3,300円
+端末代
au

 

モバイルWi-Fiルーターの選び方

モバイルWi-Fiルーターを選ぶポイントが、幾つか有ります。

 

制限について

光回線の様な、完全に無制限で利用出来るサービスは有りません。

 

制限についての考え方は色々有りますが、大きく分けると「月容量が決まっている」タイプと、「3日間で容量が制限される」タイプに分けられます。

 

「月容量が決まっている」タイプでは、容量内なら制限なく利用が出来るとも考えられ、使い方のニーズに合わせたサービスを選択すれば、事実上の使い放題が実現します。

 

「3日間で容量制限」タイプは、主に「WiMAX系」で、3日間に10GB or 15GBなどの利用制限が有り、休みの日にまとめて動画視聴などでは、問題が発生する場合が有ります。

 

そのどちらでもないのが、「楽天モバイル」です。

 

繋がりやすさについて

特に「WiMAX系」では、スマホで利用している電波とは異なる周波数帯を使用しているため、障害物に弱く、遠くまで飛びにくい特性が有ります。繋がりにくいエリアでは、スマホと同じ電波を利用出来るサービスも有りますが、別途料金が発生する事が大半です。

 

「楽天モバイル」では、基地局の整備が発展途上にあるため、繋がりにくかったり繋がらなかったりするエリアが存在します。繋がらないエリアでは、auの回線を利用出来るエリアが残っていますが、その場合は月に5GBの制限が有ります。

 

月額料金の安さで選ぶなら「楽天モバイル」

 

(出典:楽天モバイル公式

 

割安な料金で使い放題を実現

月額3,278円の料金で、「無制限」に利用出来る事を標榜しています。

 

この「モバイルWi-Fiルーター」常に持ち歩く事で、「無制限・大容量」プランから乗り換える事が出来ます。パソコンやタブレットなど、自由にWi-Fiで利用する事が出来ます。

 

3大キャリアのメインプランと比較すれば、大幅に安い月額料金になっています。

 

楽天モバイルの問題点

前述の様に、無線を利用したタイプなので、「無制限」を謳っていても完全にそうだとは言えません。

 

“公平なサービス提供のため速度制御の場合あり”という注意書きが明確に示されています。

 

楽天モバイルでは明確な数値基準は示していませんが、利用者の口コミを見て回ると、1日に10GB以上の利用時に、通信制限が行われることが実際に有る様です。

 

また、楽天モバイルは新規参入のため、エリアの問題もあります。

 

2022年の2月に人口カバー率が96%に達した事を発表していますが、既存キャリアに比べると基地アンテナ局数は少なく、現実的には繋がらないエリアが存在しています。

 

人口カバー率はメッシュという500メートルに区切られた範疇のエリアで、50%以上の利用可能な場所を表しています。届くエリアになっていても、現実として半分近くは利用出来ないエリアになっている可能性が有ります。

 

楽天モバイルが総務省から認可されている4Gの周波数帯は1.7GHz対のみで、比較的障害物にも強く、遠くまで電波が届くプラチナバンドの周波数帯の割り当てを受けていません。

 

前述の様に、電波が届かない場所ではauの回線をローミング使用していましたが、現在は多くの場所でローミングサービスを打ち切りつつあります。また、au回線に接続する場合は無制限ではなく、月に5GBまでという制限が掛かります。

 

繋がりやすさと月額料金で選ぶなら「クイックWiFi」

 

(出典:クイックWiFi公式

 

月額費用は100GBの容量で3,718円です。

 

スマートフォンのテザリングを利用した20GB等の容量制限や、無制限のモバイルWi-Fiルーターに有る、1日10GBで制限が掛かる等の制約が無く、多様な機器を接続しても毎月100GBを自由に利用出来ます。

 

月間に100GBのデータ容量制限はありますが、使い方に制限が設けられていないため、多くの方にとって、事実上の使い放題になります

 

50GBまでの容量プランなら、月額2,948円で利用する事が出来ます。

 

繋がりやすい

3キャリアに対応するクラウドSIMタイプで、物理的なSIMを搭載していません。

 

日本中どこでも、docomo・au・SoftBankの電波の中で最適な電波を利用するため、場所を選ばず繋がる安心感があります。

 

動画利用にも充分可能

容量制限が有る事で、大容量の動画視聴に利用するのに躊躇する必要は有りません。

 

たとえば、YouTubeのフルHDは1080pで動画1分あたりの通信量は34.2MBになります。1ヵ月30日で100GBを使うと仮定すると、1日あたりの視聴可能時間は約1時間34分になります。

 

HD720pでの視聴なら、動画1分あたりの通信量は17.6MBになります。

 

100GBなら、こちらのモードでは1日あたり約3時間楽しめる計算になります。

 

休日に朝から晩まで、たっぷり高画質動画三昧をして、仮に1日に10GBを超える様な事が有っても、通信制限が掛かりません。

 

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